弐つの遊戯卓

【五年目】 毎日頑張ってやりくりしていきてます。物書き、音ゲーと合唱やってます。最近DTMとか始めました

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夏休みもおしまいです

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夏休みも残すところ二時間あまり。長いようで長い五週間でした。これから戦争がはじまります。自分の為に頑張ります~

しかし、不思議なものです。
どう考えても僕は文系なんですが、日本史はさっぱりできないのに、理科はずば抜けてできてるんだけど、数学は駄目、英語は真中くらいで、国語はその間を行ったり来たり。良くわかんないです。自分という人間が。

僕はB型なんですが、今日、書店でB型に関する本を立ち読みしました。
いや、びっくりするくらいどんぴしゃです。僕がB型の典型なんじゃないか、と思えるほどどんぴしゃです。怖いです。型にはまった自分が、面白い作品なんて書けるんでしょうか?不安です。

えーっとそれはさておき、ネットで面白そうな質問見つけてきたんで、やってみました~。
本に関する100の質問です。

配布元:本好きへの100の質問
[夏休みもおしまいです]の続きを読む
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  1. 2008/08/31(日) 21:51:40|
  2. 尋常の日記・雑記
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保護及び対策課その参拾壱~ラブコメ編~

おもしろかったら是非;;
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こんばんは~
新シリーズ開始にあたって……まぁ続編なんですけどね;;ゞ
今病気の弐に任せるのはまずいとおもって管理者直々に。

えぇラブコメ編です。風味じゃなくて編です。コメディは試行錯誤の一環でしたし、最期はシリアスの塊でしたからね……今回は開き直ってです。一応コメ要素入ってるんで、面白くするつもりです。……これが最大限に頑張ってです。ふざけとはまた次元が違うんでそのへんはゞ


[保護及び対策課その参拾壱~ラブコメ編~]の続きを読む
  1. 2008/08/31(日) 20:07:35|
  2. 保護及び対策課シリーズ
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学校を辞めることにしました

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アニメ開始まで暇だったので適当に放浪していたら、地雷バトンというのに引っかかりまして……。
まぁひまだからやってもいいかなと思って、やってみました。コメ無し。

以下引用です。

▼見ちゃった人は忙しくてもやって下さい
※タイトルを「学校(仕事&趣味)を辞める(止める)ことにしました。」
に設定すること。地雷バトンです。

▼見たらすぐやるバトン
※見た人必ずやること今すぐやること。
足跡をつけた瞬間に『見た』と判断されますので要注意!!

■自己紹介■

HN:通し名は霞弐屍兎。このブログ内では弐人で。

職業:中学三年生。戦士です。

病気:活字中毒。最近治りかけてきましたorz

装備:通行人をみて、勝手に処遇を見極める目をもっています。

性格:極度の面倒くさがり。

口癖:なるほど、いいセンスだ!

靴のサイズ:27.0かな?

兄弟:妹一人

[学校を辞めることにしました]の続きを読む
  1. 2008/08/31(日) 02:02:34|
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夏が過ぎると冬が来ます

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夏が過ぎると、冬が来ます。秋の通過はあまり感じません。長期休暇がありませんから。あとこれといったイベントもありません。文化祭や、体育祭といったイベントは九月のイベント、だとか十月のイベント、と認識してしまいます。
だから秋に風情を感じることのできる人は大人だなぁ……って感じがします。

てか、夏休みで痩せちまいました。二、三キロほど。
夏バテと、受験勉強が重なったのでしょうね。げっそりです。そうでもないけど。
でも夏休み明けに、「背が伸びたねー」とかいわれるとなんとなく自分の居場所が増えていくようでいい気分がするのは僕だけでしょうか。
まぁ……黄昏を感じるのも悪くは無いです。別に夏の終わりを悲しんでるわけじゃないですから……。



[夏が過ぎると冬が来ます]の続きを読む
  1. 2008/08/30(土) 23:49:57|
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第弐拾四回~エターナルばけーしょん!~

面白かったらお願いしますー。
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()「……なぁ屍。」
()「んだよ。」
弐「ガガーリンて宇宙に行ったとき何を思ったんだろうな。」
屍「…………。」
弐「どうした。オタクのパソコンが重労働に切れて、ハンストを起こしたって話を聞いたような顔して。」
屍「……お前の喩えはいつもわけ分からんな。」

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  1. 2008/08/30(土) 22:10:20|
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Program 第三章

面白かったら是非お願いしますー。
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弐「二十四時間テレビってさ。全員見る人何人居るんだろ。」
屍「んー?どうなんだろうな。」
弐「結構明言が多いから、見といて俺は損は無いと思うんだがな……。」
屍「……。」
弐「どうした。猫から車を貰ったような顔して。」
屍「どんな顔だよ。いや、お前が真面目に口火を切ることなんて一度も無かっただろ?だから、……そう愕然としてるんだ。」
弐「……あっそ。」
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  1. 2008/08/30(土) 21:23:11|
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第559回「女の子と男の子どっちがいい?」

暇なので、今日も書いちゃいますね。意外とこれ書くと眠くなるんです。

ネタ思いつかないんで、トラックバックさせてもらいます。

こんにちは!トラックバックテーマ担当浜地です。
今日のテーマは「女の子と男の子どっちがいい?」です。

最近のFC2スタッフはオメデタ続きなんです!!
この間産まれたスタッフの赤ちゃんはすっごく
可愛い女の子でした☆^-^
母子ともに健康でよかったよかった。

赤ちゃんの写真も見せてもらったのですが、
幸せオーラが溢れていて、私も結婚を通り越して
子供が欲しくなりました(笑...
第559回「女の子と男の子どっちがいい?」


んーっと……これは子供を作るとしたらの話なのでしょうかねぇ……。
それとも、好みですかねえ。まぁどっちでも構わないんですが。
いつもどおり長くだらだら書きそうなんで中に逃げます。

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[第559回「女の子と男の子どっちがいい?」]の続きを読む
  1. 2008/08/29(金) 23:31:30|
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Program 第二章

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弐「ヤバイ。メッチャ長い。」
屍「何がだ?二学期か?」
弐「二学期はどうでもいい。つか思い出させるな馬鹿ちん。」
屍「……。最近嗚咽が聞こえてくるんだが。」
弐「な!何を言うか!俺がその程度で泣くお子様だと思ったか!?」
屍「いや、そうだろ。」
弐「……。」

[Program 第二章]の続きを読む
  1. 2008/08/29(金) 21:16:30|
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お化け屋敷?どんな料理を出してくれるんです?

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今書いてるのは日記です。
こういう時間帯に書くのが定着してしまいそうですが、日記です。小説じゃないです。小説とみなしてくれるのはそれでそれで結構です。むしろ嬉しかったり。
んで、ここはあくまで小説中心のサイトであり、メインはあっちであって、こっちはただの副産物。いわばおけらみたいなものです。おからだったかな?豆腐作るときのあれです。産業廃棄物と認識されてますね。いえ、個人的な主観的意見ではなく、決まりごとです。いや、いまどうか知りませんが。とにかく、おからには失礼ですが、この日記も小説発生と同時に生じる産業廃棄物。世間の産業廃棄物です。いわゆる愚痴っていうかそんなもんです。
だから、読んでくださるかたは、こんな廃棄物でも読んでくれるんだーってな感じですね。ありがとうございますー。

あ、いえ。これで終わりじゃないですよ!ウィンドウ落とすのはまだ早いです。まぁ……廃棄物でも良いなら……見たくないなら落としてもかまわないです。

[お化け屋敷?どんな料理を出してくれるんです?]の続きを読む
  1. 2008/08/28(木) 23:39:42|
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保護及び対策課その参拾(後編)~コメディ風味編~

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弐「ついに完結だ……長かった。」
屍「ホント……終わるとは思わなかったな。最初と比べると後半は随分シリアスになったがw」
弐「最後の方はコメディの欠片もなかったが、終わって何より。ってか、単なる後片付けだから、これに重要性はないんだけどね……。最後のほうに伏線があるくらいで、無くても十分。」
屍「単なる話数稼ぎかよ……。」
弐「原因は日記で明かしてくれるさ。」 [保護及び対策課その参拾(後編)~コメディ風味編~]の続きを読む
  1. 2008/08/28(木) 21:27:36|
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修羅場通過完了。オツカレ様でした

ワンクリおねがいしますー。
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先ほどよーやく宿題が完了しましたー。明日(今日か?)提出の宿題です。明日(今日)は登校日兼、学力テストということで、宿題で勉強やった感じですな。なんともこの達成感は気持ちいいものです。

このまま布団にクラスダイビングアタックで飛び乗って、夢の国に遊びに行ってもいいんですが、まだ眠くないので、日記でも書いて時間つぶしというか。そんなところですね、まぁ。

しかし、三十一日に家族に手伝ってもらってようやく宿題を終わらせる人というのは、すんごい根性ですよねー。僕ならきっと途中で諦めて寝ます。さっき宿題やってたけど、あれは最後の最後でたいした量も無かったからあっさり片付けることができました。
宿題を後回しにするのはすんごい覚悟が必要ですよねー。後でこの苦しみを味わうってか。そんなところです。ただまぁ最初に全部終わらせるのもそれなりの覚悟が必要ですが。


[修羅場通過完了。オツカレ様でした]の続きを読む
  1. 2008/08/28(木) 00:19:39|
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保護及び対策課その参拾(前編)~コメディ風味編~

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弐「憧れ①書きすぎちゃって上下巻。」
屍「これはどうとるべきなのか……前編って。」
弐「いやぁー思ったより後始末が大変でさぁ……。容量は見てないけどそこそこいっちゃったと思うんだよねー。」
屍「そうかい。」
弐「でもまだ後編書き終えてないっつう(九時現在)。ファンタジー小説の方の個人的な趣味で、方針を決めたんだけど国壊しちゃったねw」
屍「ネタバレは中でやれ。」
弐「すまそ」
[保護及び対策課その参拾(前編)~コメディ風味編~]の続きを読む
  1. 2008/08/27(水) 21:00:51|
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保護及び対策課その弐拾九~コメディ風味編~

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弐「宴だ。」
屍「昨日やったじゃねえか。」
弐「いや、なんとなく言ってみただけ。」
屍「つくづくお前暇だよな。」
弐「まぁね。明日完結だよ。見てね」

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  1. 2008/08/26(火) 21:03:52|
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第弐拾参回ー参百ヒット御礼祭ー

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弐「300HIT感謝祭開催終了。今後片付け中」
屍「結局それが俺たちに回ってくんのかよ。」
弐「そだよ。」

[第弐拾参回ー参百ヒット御礼祭ー]の続きを読む
  1. 2008/08/25(月) 21:46:42|
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Program 第一章

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弐「300HIT感謝祭開催中!催しは、ただいま連載中の小説三本連続UPですー☆」
屍「テンション高いな……。」
弐「ふふふ。100HITのときにやりそこねたからね。やれるときにやんないと。」
上記文句が全て同じなのは仕様です。

[Program 第一章]の続きを読む
  1. 2008/08/25(月) 21:02:56|
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暇だったから死ぬ気でふざけてみた

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弐「300HIT感謝祭開催中!催しは、ただいま連載中の小説三本連続UPですー☆」
屍「テンション高いな……。」
弐「ふふふ。100HITのときにやりそこねたからね。やれるときにやんないと。」
上記文句が全て同じなのは仕様です。

[暇だったから死ぬ気でふざけてみた]の続きを読む
  1. 2008/08/25(月) 20:56:33|
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保護及び対策課その弐拾八~コメディ風味~

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弐「300HIT感謝祭開催中!催しは、ただいま連載中の小説三本連続UPですー☆」
屍「テンション高いな……。」
弐「ふふふ。100HITのときにやりそこねたからね。やれるときにやんないと。」
上記文句が全て同じなのは仕様です。

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  1. 2008/08/25(月) 20:52:36|
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困ったときの…

うぅ……どうか……。ポテ
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眠れない。
瞼が重くて、目が痒くて、布団があるのに眠れない。なんと自分は贅沢な身なのでしょうか。世界の発展途上国では、親の居ない子供達が路肩で肩を並べて寄り添って互いの体温を感じて夜を凌いでる光景なんて日常茶飯事なのです。
とある本での一説によれば、幸福は他人の幸福を吸い取って成り立っているとのことです。なんとも理不尽な世の中です。
もしも自分がそんな風に他人の不幸の上でこうした楽な生活を送っているとしたら、重圧でとても生きていけたもんじゃないです。そんな風にくらーくなって不幸になるより、不幸な人がいることを知らずに過ごしていた方が、不幸な人たちも浮かばれると僕は考えます。うん楽観的万歳。
暇な方は、眠れずに暇な弐人の愚痴でも聞いていってくださいまし……。
[困ったときの…]の続きを読む
  1. 2008/08/25(月) 02:23:49|
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保護及び対策課その弐拾七~コメディ風味編~

応援お願いしますー。
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弐「ううぅん。どうしようか。」
兎「あら。あんたが悩んでるなんて珍しい。」
弐「俺がそんな能天気に見えるか。これでも俺は繊細でデリケートなんだ。」
屍「デリケートな奴は右腕を焼いたり煮たり炊いたりしないだろう。」
弐「してねえから。」
霞「右腕?」
兎「蛙の右腕。」
弐「おい!俺はそんな趣味無いからな!だからそんな目で見ないでくれぇっ!」

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  1. 2008/08/24(日) 20:37:38|
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保護及び対策課その弐拾六~コメディ風味編~

御協力及び放浪お願いします><
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弐「昨日はどーもすんませんでした。疲れたからお前ら召還する気力ない。だから俺が書く。とか言っちゃって。」
屍「たまには俺たちに休息をあたえてくれてもいいと思うんだけど。」
兎「てか召還てなに……。」
弐「此処は俺たちの家だからな。何をしたって誰も俺たちに何もいえない。はず。」
屍「お前もたまには人の話を聞け。」


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  1. 2008/08/23(土) 19:48:13|
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保護及び対策課その弐拾五~コメディ風味編~

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こんばんわー。久しぶりっていうか、初めて普通のブログみたいに書いてみる。ぶっちゃけ疲れてるだけ。
今日は漢検あって、その勉強してたから(気が付いたら前日とかいう恒例パターン)ほぼ徹夜に等しく、今これを書いてる今まで寝ていないので今実際めちゃくちゃ眠いわけでふ。
これで受からなかったら更新ペース落ちます(いやマジで)。受かってくれぇ~><

さてと、本題に入りますと、
弐とかいうお馬鹿さんが参拾弐で終了するなどと言い放ったので、俺は最初参拾弐で終了する方針で書いてきました。だから今日更新のこれなんか内容スッカスカです。彼らにしてみれば20分程度の時間消費です。でも一応オチはつけてある。褒めてください
でも二拾八あたりまでいったら、ネタが尽きちゃってそのまま参拾で終わりでいっかぁなんて感じでただいま参拾書いてます。六話分ですんで夏休み中にUPできそうでなによりです^^ゞ

あ、でもそんな期待しないで下さいねw眠さの中で書いた奴だから途中メチャクチャ酷くなってますw
[保護及び対策課その弐拾五~コメディ風味編~]の続きを読む
  1. 2008/08/22(金) 21:19:34|
  2. 保護及び対策課シリーズ
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Program プロローグ

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弐「ついに真打のファンタジーを書いてみた。ファンタジーって何だ?と思って試行錯誤中。剣と魔法と中世であればそうなのかなと思って書いてみましたー。なかなか久しぶりに真面目に書いてみたので是非見ていってくださいー」 [Program プロローグ]の続きを読む
  1. 2008/08/21(木) 21:52:06|
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悔しかったし暇だったからまた思いっきりふざけたものを書いてみた

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弐「昨日の反省を活かして、もう一度ふざけたものを書いてみた。キャラ新規で作るのは面倒だから、使いまわし。一日はキツかったがなんとかって感じ。」
[悔しかったし暇だったからまた思いっきりふざけたものを書いてみた]の続きを読む
  1. 2008/08/20(水) 20:54:55|
  2. 暇だったから
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暇だったから思いっきりふざけたものを書いてみた。

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弐「パニック小説のつもりで書いてみた。後悔しているorz」 [暇だったから思いっきりふざけたものを書いてみた。]の続きを読む
  1. 2008/08/19(火) 21:12:33|
  2. 暇だったから
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第弐拾弐回ー結局飯食わなかった人たちー

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弐「うん。弐十弐回目だって。」
屍「分かった。分かった。2039回くらい聞いたから。」
弐「まぁいいか。あんま言って嫌われてもあれだし。」
屍「もう嫌われてるわ。」
[第弐拾弐回ー結局飯食わなかった人たちー]の続きを読む
  1. 2008/08/18(月) 21:59:40|
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第弐拾壱回~閲覧は暇な人推奨~

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弐「新キャラ頓挫」
屍「愚かだな。」
弐「はぁ……んで暇だったから100の質問とやらをやってみた。」
兎「なんとなく弐元気ないね。」
弐「なんだって金全部俺に託すかな……。」
兎「さぁ……。」
[第弐拾壱回~閲覧は暇な人推奨~]の続きを読む
  1. 2008/08/17(日) 21:32:56|
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第弐拾回

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弐「弐拾回を記念して一寸イベントするらしい。」
屍「ん?なんで弐拾回で記念なんだよ。」
兎「なんとなく予想はつくけど……。」
弐「もちろん弐がつくからSA」
屍「そうかぃ。」
霞「このケーキ何?食べていいの?」
弐「おい説明を待てって……」
兎「たかが20回でこんな大掛かりにする必要あんの……?」
弐「うん。たかだか20回程度なんだがな。管理者の力量不足で最近ネタ不足らしい。んでもってだな。このままでは小説のほうがメインコンテンツ(注:一応小説メインです。)になってしまってるからな。前前から準備してあったのだ。」
屍「御託はいいから早くいえ。なんだって俺まで夕飯抜きなんだよ。」
霞「早くしないと鶏冷めちゃうよ。」
弐「うるさい黙れ。黙って聞け。そうしないっだだだだだだだだだだだ!!」
兎「さっさと続けてよ。」
弐「だからだ!明日から新キャラをどうにゅいだだだだだdくぁだだあだsだdjくぃ頸はマズイ!頸は絶対にまずいって!蝋燭は燃やすもんだぞ!蝋燭で人を殴るな!」
屍「殴ってない。突っついてる。」
弐「分かった分かったって。で次回から……
[第弐拾回]の続きを読む
  1. 2008/08/16(土) 21:30:00|
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保護及び対策課その弐拾四~コメディ風味編~

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弐「今日を境に連載を一旦中断しまー。再開は未定。8月中にコメディ完結するか謎。」
屍「もって頑張れよ。」
霞「むぅん……。」
弐「なんか片手だけで将棋やるとめちゃくちゃ強そうなイメージあるよなぁ。」
兎「事実強いし。」
霞「わぁぁぁ待った。」
弐「どこの世界に歩だけで攻める奴がいるんだよ……いたぶってやがるし。」
屍「いたぶるなんて人聞きの悪い事いうな。手加減してやってるんだよ。……これで詰みかな」
霞「ぁぁああああ……鬼畜ー#」
弐「結局殺るのか……。」

その二拾四
地震だ。ひどい揺れだ。胃の底から不快な何かがせりあがってくる。
「……!」
誰かの叫び声がどこからともなく聞こえる。俺の名前を呼んでいるようだ。……俺に名前なんてあったか……?
揺れはいっそう激しくなり、それに比例して腹部辺りの不快感も増す。鰻が胃から食堂へと這い上がってくるように胃の中身がせまってくる。
「!」
それから数瞬後に全てを思い出しす。視界が鮮明になる。そしてさっき……俺が力尽きてしまったのを思い出した。
「いってぇ!」「いった!」
俺が思いっきり、上半身を起こしたら何かに額をひどくぶつけた。なんとか説得して帰ってきてもらった意識が荷物の準備を始める。
「いったぁ……急に起き上がらないでよ……。」
みると姉も同じように額をさすりながら俺に文句を言っている。俺の顔を覗き込むようにしていたところに俺が思いっきり起こしたから、額同士をぶつけたんだと理解した。
「もう!びっくりしたじゃない!そんな血まみれで死んでるみたいに寝てるんだもん!」
姉にしては珍しく涙目で怒鳴ってきた。怒鳴りたいのは俺のほうなんだが。
……血まみれ?不純な単語の真意を確かめようと周囲を見渡すと。
まさに血まみれだった。布団はもちろんのこと、俺の体も血で真っ赤に染まっている。
「あぁ……鼻血だこれは。」
「はなじ……?」
「はなぢだ。」
それにしても居酒屋の店主には悪いことをしたな、なんて思っていると姉が納得できないように訊いてきた。
「なんで鼻血なんて出してるの?」
本当に知らないような生真面目な顔で訊いてきた。原因を作った張本人に訊かれるなんて冗談にも程がある。
「えっ……ちょっと……待ってよ!何処行くの!」
「顔洗いに行くんだよ。」
「なんで怒ってるの?な、なんか私しちゃった?」
別に叱ったところで改善されるようなことではないので、とりあえず放置して洗面所にいく。携帯で時間を確認すると8時半と地味な配色のディスプレイに表示される。……はぁ……。
鼻血は止まっていた(まだ止まってなかったら俺は姉を一生恨む)が、顔の半分以上が血で真っ赤になっていた。自分のとはいえちょっと見るに耐えなかったので見ないようにして顔を洗う。乾燥しているから落ちにくく全て落とすのに大分掛かってしまった。
部屋に戻ると、まだ姉は不安そうな顔をしていた。
「もしかして寝てる間になんかしちゃった……?」
「なんかって何だよ。」
「ほら……ずっと昔、私に踵落し喰らったとかいって泣いたことあったじゃない。」
「……あぁ……。あんまり苦い記憶をこの状況で思い出したくない。」
「怒ってる……?」
「怒ってない。」
「ぁわ、ごめん!ごめんなさい!本当に私が何をしたのか教えてよ!」
口で否定しつつ、そのまま姉を置いて階段を下りようとする俺を悲鳴に近い声で引き止める姉。なんとなく惨めだ。
げんなりして後ろをむくと、ほんとにこのまま良くと泣きそうな顔でこちらを追いかけてきた。
「じゃぁ訊くけどさ。いつも朝どうやって起きてる?」
「……自然に目が覚めるけど……。」
……自覚が無いのか。
「ベッドの下で目を覚ますのか?」
「え?そんな訳ないじゃない。」
きょとんとしてに答える姉。
「……ん?」
「いつもベッドの上に決まってるでしょ。そこまで寝相悪くは無いつもりだけど……。」
奴らの証言によれば、ベッドから突き落とすことによって覚醒させていた。だが、変なところは妙に正直なこの姉のいう事を信じるのであれば、それは成立しない。どういうことなんだろうか……。
「……どうしたの……?」
「いや……別に。さっさと行こ。これ以上迷惑はかけられないだろう。」
「え?この布団どうするの?」
「……クソ……。」
真っ赤に染まった布団を残して消えるのはちょっと不謹慎か。せっかく泊まらせてくれた上に、夕飯まで奢ってくれたのに置き土産が血染めの布団じゃぁなぁ……それも鼻血という事実がよけい恰好悪い。
寝泊りしていた部屋に戻ると、予想以上に血は広範囲に広がっていた。下手したら誰かの首なしの死体が見つかってもいいくらいの出血量だった。
「流人って興奮すると鼻血だしちゃう性質だったっけ?」
俺の昨晩の胸中を見透かしていたかのような聞き方だったので一瞬ドキリとした。なんとかそれを隠して答える。
「……んあわけあるか。しかもなんでこの状況で興奮するんだよ。」
「そうよねぇ……。」
ただ単に訊いただけらしかった。それもそうか……いったい何に俺は期待してたんだ……。
「その魔法って漂白ってできないの?」
処分の方法に困って途方に暮れていたところに、姉がそう訊いてきた。たいていの組み合わせは漠然と把握しているが、そんな効果はきいたことが無い。誰から聞くものではないが……。
「知らん。多分無い。」
「ふぅん……。」
姉はしゃがみこんで血のついた布団のシーツをつまんだ。既に血は乾いているため、そう簡単には落ちそうも無い。幸いにも白い布団だったので漂白が使えそうだったのだが……。
「鼻血出したのに気づかなかったの?カラッカラだから随分前に出したんじゃないの?」
「気づかないわけ無いだろうが……。どっかの友達(ダチ)は朝気づいたら枕が真っ赤になってたとか言ってたけどな……。」
今朝の酷い俺の有様を思い出してげんなりした。
「まだ答え訊いてなかったけど私何したの?」
「虐待。唯一の血縁者である俺をな。」
ちょいと腹が立っていたのでそんなことを言ってみた。まぁ罪状を見れば虐待に見えなくいもない。寝てる間の暴行。これに匹敵する罪がどれだけあるだろうか。俺にとっては銀行強盗並の罪の重さだ。ん……大して重くないか。
その答えを聞いた姉はちょっと愕然として予想通り詳細を要求してくる。
「……。」
と、思ったが。軽く俯いていただけだった。
……もしかして知らずの内に落し穴に落としたか?
「……うぅ……。」
……姉が低く唸った。唸ったというより……泣き声に聞こえたのは俺だけか。
そしてこちらを向いたその顔は……想像したとおり泣いていた。
「おい!なんで泣いてんだよ!」
「……私……病気なのかな……?」
「は?」
嗚咽しながら妙に痛々しい真っ赤な目で下から俺を見て(目が赤いから睨まれているようにも見える)そう訊いてきた。確かに普通の人間から見れば俺たちは病気かもしれないが……。
「なんだよ……病気って。」
「……夢遊病とか……。」
そんな人生の毎日をいやというほど楽しんでる人間からしてみれば、自殺を考えるくらいかけ離れている名がついた病をこの姉が持っているはずが無い……。翳で悩んでいるのなら頷けるが。
ただ……夢遊病とは違えどそれに匹敵するくらい厄介なものだ。寝相の悪さと寝起きの悪さが重なるのは。
「……昔、上神君が起こしてくれてたとき、最初泣いてたじゃない。まぁ……後になってくるとよく叩き落されてたけど……。」
その泣いてるというのが、今の奴には到底考えられない。だが、その泣いているというのがいつも寝起きだということに気づいて欲しい。
「最近レミとかが起こしてくれるけど……毎朝泣いてるんだもの。」
俺が黙っているとそう続けた。ん……毎朝泣いてるだと?
「痛いよ……って。」
前言撤回。伏線回収。レミと上神の共通点なんか人間の姿をしているくらいしかないことが分かった。
レミは姉のその脆い部分を利用して覚醒を早めさせていたらしい。夢遊病だのとかの。どうやって知ったか知らないが……あいつの潜在能力かもしれない。携帯で聞いたときにそのことを教えなかったのは……あいつも姉ほどじゃないが、寝起きはめちゃくちゃ不機嫌だ……。その結果があの答えか……。
「ねぇ……そうなんでしょ?私がなんかして……鼻血だけじゃこんなに血でないでしょ?もっと他のところ……。」
俺の中で全て納得いったとき、俺が黙っていたのが災いして、姉がそう言いながら俺のズボンを下ろしてきた。
「おい!やめろ!安心しろ!これは全部鼻血だ!」
いかん取り乱してる。
慌ててその手を振り払ったら姉はぺたんと両手を地面についてまだ背中を震わせていた。
「そんな無理に隠さなくても……。」
「おお、おい!本当だ!なんだって姉さんがそんなこと……。」
……なんとなく悪寒が背中に走った。悪寒……というより……いままできちんとはまっていたジグソーパズルがひっくり返るような……。普段からこんな感情的だったか……?
「お願い!私は本当のことが知りたいの!」
何故か執拗に俺のズボンを狙ってくる。んなもん見て満足するのか貴様は……。
手をなんとかかわしながら洗面所に身を転がす。はっきり言って……これ以上迷惑をかけたくない。店主に。
水道の蛇口を最大までひねって、水を洗面器に全開に出す。意外と水の勢いが強くてすぐに一杯になった。二つがかりだもんねー。
そしてそれを思いっきり迫り来る姉の頭からぶっかけた。……木の床は一面変色して茶色から黒に近くなる。すばやく下に染み込まないように熱を持たせて水を蒸発させる。
「は…………?」
姉はびしょ濡れになって呆然として座り込んでいた。
「っくし!」
寝惚けていたにしては……随分と……あれだな。
俺は思わずため息をついた。状況を理解できていない姉は目を瞬かせならがまたくしゃみをした。
「ひ……なんで……?」
ようやく正気を取り戻して、なんとかといった感じで問い掛けてくる。
「んー……もう早くしろ。早くこちらと出たいんだ。」
あれから3時間も出発しようと思ってたのに……。ナイフで切って進めばよかったところに核弾頭を使ったような無駄な気分……。
「出たいって……こんなずぶ濡れで……っくし!」
すごい濡れてるような感じがするものの、洗面器も大した大きさじゃなく被害もさして酷くは無い。とっくに床の濡れてるところは乾かしてある。
「また一から説明すんのか……。」
……俺は頭を掻いた。
────────────────────────
「そんだけ?」
「……あぁ……。『そんだけ』だ。」
酒に異常なくらい弱いらしく、コップに口をつけたあたりから既に意識が無かったらしい。ある意味では羨ましい才能だ。もちろん皮肉な意味でだが。
浴室と洗面所を区切っている一枚の壁……板を隔てて俺たちは……俺は説明をなんとか終えた。時間は冷酷なくらい正確に、几帳面に時計の針を進めていった。
無論濡れたまま外に出るのは今の時期は涼しそうでいいが、常識人はやることではないので俺が乾かしている。ただ着たままだと体も一緒に蒸発してしまう──繊維だけ残る仕組みになっている。なんて都合のいいこと。──ので体の方は浴室のなか。更にその浴槽の中。図々しい。
「そんで……確認してないけどその血塗れの布団はどうするの?」
布団に関しては一切説明してなかったが、元々鋭いので気づいてしまう。面倒くさいから(あの店主なら笑って許してくれそうだから)放っておこうと思ったのに。困ったものです……。
「んぁ……どうしようかねぇ……。」
思わせぶりに、実際上の空に答えになっていない答えを濃い茶色の天井を見ながら返す。はっきしいってあれに関してもう考えたくなかった。考えるのはむしろ姉の方であって……寝相とか寝起きの悪さってどうやって治すんだ?まぁ……その血濡れのお布団を見て学習して欲しいものである。
「あの魔法っぽいのでどうにかならないの?」
湯船から上がったような湯が地面にあたって弾ける音とともに、曇りガラスの向こう側に人間の形をしたシルエットが見える。俺は乾かし終わった衣類を、仕切りとなっているその曇りガラスを少しあけ、その隙間から放り込む。
「ちょっ……落としたらまた濡れちゃうじゃない!」
「我慢して着といて。これ以上まごまごしてると奴らも痺れを切らすかも知れない。」
「ん……もう…………。」
抗議らしい声が聞こえたが無視。
それから少しして露骨に脆そうな曇りガラスが90%以上の人類が不快と思うであろう悲鳴をあげて開いた。
「下着濡れちゃったじゃない。」
「知るか……………………ぃゃ…………。」
「……早く行くんじゃないの?」
「……次そうなりたくなかったら、もう少し自分を見つめなおしておけ。」
「え?またなんかしたらまた」
「黙ってくれ。もう喋るな。」
言葉にできない危ない話題に上りそうだったから早めに戦線離脱。
俺はごねる姉を放置して、チェーンソーを持った熊がホントにきたんじゃないかってくらい血塗れの室内を見渡して一考する。血……どうやって処分するんだっけ。漂白効くんだっけ……。これは布団ごと処分した方が早そうだ。乾いてしまった染みは……どうにもならないだろう。
嘆息すると、階段の方から足音がした。店主だった。
「さっさと行っちまった方がいいんじゃねえか……?昨日の話を聞く限りじゃ結構マズそうじゃないか……。」
俺はドキりとしたが、店主は血塗れの室内を見ても顔色一つ変えずにそう言ったのでとりあえず安堵。
「用意できたか?さっさと行こ。」
「え?あ、うん。」
姉が慌てて返事を返す。
「んじゃ。お世話になりましたぁ。」
「んゃ。こんなとこでいいならいつだって泊めてやる。」
もう二度と来ないだろうけど。
姉が先にとたとたと階段を下りていった。俺も続こうとしたが、店主に肩を叩かれた。何か請求されるかと思って振り向くと店主の例のニヤついた顔があった。
「随分と荒いことしたんじゃないか?」
怒ってるか……。
「いくらですか……。」
「ハハハ今回はタダにしといてやるさ。次からは俺も……なんでもない。」
何か言いたげだったが、一応見逃してくれるらしい。俺はこの3分以内で二回目の驚愕と安息のダブルタックルを浴び、慌てて姉の後を追った。
「今日は暑そうだねぇー。」
右手を空にかざして、指の隙間から太陽を見ながら姉が言った。空をみると、実体化したら人を遠距離から殺せそうなくらい禍々しく白く光る光線が太陽から降り注いでいた。これは暑いな。
「……行くか。」
「うん……。」
最終日。
俺は薄暗いこの路地にも太陽の光は平等に差し込むことを知った。

弐「んーこれでようやく平穏な日々が待ってるわけかぁ……人生長いな。」
屍「大して生きてないくせにんなこというなっての。」
兎「んー将棋強いねぇ。プロ棋士みたい。」
霞「……。」
弐「不貞腐れんなって……屍は将棋以外のボードゲームは弱いからな。」
屍「……苦手なんだよ。」
兎「ふぅん……これで詰みかな。」
屍「…………。」
霞「…………。」
弐「やっちまったよ。」
兎「あら?ごめんなさい。」
屍「左手だからな……。」
弐「負け惜しみ言ってないで飛び出した霞追っかけろ。」

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  1. 2008/08/15(金) 21:19:10|
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保護及び対策課その弐拾参~コメディ風味編~

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弐「相変わらず電車は好きになれないな。本読むと眠くなって寝ようと思うと何故か気が急いで安眠できないし、結局ぐっすりで寝過ごすし。」
屍「改札口に引っかかるわ、おばちゃんに席占領されるわで忙しそうだったなw」
兎「そんなに嫌なら乗んなきゃ良いのに。」
弐「宿命だから乗らなきゃいけないんだよ。」
屍「移動方法指定してくるような宿命なら背いてもネズミが一匹死ぬ程度だろう。弐のならな。」
霞「乗ったらネズミ一個集団くらい死滅しそう。」
弐「俺は疫病神か。」

弐拾参
風呂から上がって下の階に下りる。姉のテーブルにはまだ料理が届いていなかった。
「……昔から早いもんね。」
「そうか?」
壁時計をみたら5分しか進んでいなかった。……結構深く入ってたと思ったんだが。
「それにしても5分は早すぎるでしょ。」
ちょっと不機嫌そうにそういってきたのでギョッとしたが、気のせいだったらしい。焼き鳥が運ばれてくるのを楽しそうに待っている。不機嫌だと思った理由はなんとなく一人を楽しんでたのかなぁなんて思ったからであってギョッとしたのは、怒らせると結構怖いから……なんつう恐姉家なんだろう……。
「お待ちー。って田代お前風呂入ってたんじゃねえのか。」
……この癖は直したほうがよろしいでしょうか?
焼き鳥しか出せねえのか、ってくらい焼き鳥の匂いが店内に満ち溢れている。無論店主が運んできたのも焼き鳥が10割だ。
しかし皆なんで俺のことを田代と呼んで姉のことは名前で呼んだり田代姉と呼んだりするんだろう……。不思議だ。あとで聞いてみよう。
姉は面白そうに焼き鳥を眺めてから上から噛みついていく。俺も横から一本すくねてかじる。店主が厭らしい笑みを浮かべたが本人はさして気にしてないみたいだから大丈夫だろう。
「あれ?」
水が入ったガラスのコップを不思議そうに姉が眺めている。言葉を発したからたぶん飲んでしまったんだろうと……。
「これ……。」
「あぁいいよ。サービスだ。」
店主がそういって手をひらひらさせる。姉はそれをみ安心したようにその中身を飲み干した。
「ありがとう。」
「あいよ。」
一時間ほどすると、店は活気を増してきた。それに比例して店主のテンションも上がっていく。なんとなく居心地が悪くなったので、店主にもう休む旨を伝えて上に上がった。
八畳の部屋は思ったより狭い。家財道具などがかなりの幅を占領しているため、二人で寝るので精一杯のスペースとなった。布団はきちんと洗濯されているようで、いい匂いがする。とてもこの店の外見とは似つかない。
とりあえず、明日のための休息という形になるのかな。ただまぁ今日は随分と頑張ったからな。
用をたして、部屋に戻ると姉は既に布団の中に潜っていた。暗いから寝ているのかどうか分からない。踏まないように注意しながら、俺も布団の空いているところに身を沈める。何時間ぶりに体の芯からも、心の髄からもリラックスできたようなきがした。んー下手すればうちの布団より上質かも知れん……。
夢心地に半ば入ってたときに寝てたと思った姉がごそりと動いて、ネズミが心臓麻痺を起こすんじゃないかってくらい驚いた。
「そういえばあれは?……黒缶。」
「黒缶?」
俺は上半身を起こして姉の顔を見た。
「鈍いわね……。爆弾……よ。」
「あぁ、枕の下。」
「そんなところ入れといて大丈夫なの?」
「大丈夫だって。これ偽物だし。」
「え?」
姉が狐に化かされた顔をしてから、ぐっと顔を近づけてきた。なんか酒くさい。
「どういうこと?」
「あのとき拾ったときと大分手触りが違うし、中に何も入ってなさそうだし、何より……」
あのデパートで上神にこれを見せたときの反応がどうも変だった。これをみるなり、大分態度を変えて、どっかへいってしまった。それで自分の中で確信したのだ。
「手触りねぇ……どういう風に違うの?」
「あの最初に拾ったとき……少なくとも、俺が手放すまではもっと……この辺がざらざらしていたというか。」
「……磨いたとかそういうのは?」
「でも重さが大分違う。」
「なるほどね……。じゃあいいんじゃないの……。」
ふぁぁぁああと姉は乙女らしかぬ大きく欠伸をすると、布団にもぐりこんだ。数秒後には寝息が聞こえてくる。
「そんだけか……。」
俺も寝ようとして布団に身を任せようとした……が。何かあったと思ったら姉の腕だった。あからさまにその腕で自分の領域を確保している。
なんとなくそれを押しのけるのをはばかられて、しばし呆然と眺めていたが、すぐに意識を取り戻して、腕をどかす。意外と抵抗なくあっさりと自分の領域に戻っていった。
俺は布団の中に戻って、黒缶と呼ばれたゲームの爆弾を枕から取り出す。前に見たときに比べて艶やかになっていて、重量も軽くなっている。……これは違うな。恐らく俺を囮をしている間に本物はできるだけ遠くへという魂胆なのだろう。
また姉がもそもそ動いたと思ったら、枕を抱き枕のようにして体を丸めて布団の中に完全に体を隠した。布団は1枚を共有しているので……下手したら蹴りかねない。不意打ちでくらう蹴りは相当痛い。それに寝てる間となると性質が悪い。
そういえば、姉は寝相と寝起きに関しては最悪なのを思い出した。……その上酒まで入ってるときてる。それでも……寝なければ……。
明日の俺に冥福を祈りつつ……暗闇に吸い込まれていった。
のも束の間。
「いってぇ!」
脇腹のあたりにすざまじい衝撃と鈍い激痛が走り、消化されたはずの焼き鳥が衝撃で一時的に蘇生し、俺の腹の中で暴れた。それが鈍い激痛と代わって、襲い掛かる。
たまらずに、背を丸めて腹を抱えてうずくまっていると、姉が顔を少し上げた。
「どうしたの?」
「い……今日もま……た……強烈で……したね……。」
「ん……明日も……抽選日……。」
意味不明の言葉を言い残してまたぽてりと布団に身を落とす。人の安眠を邪魔しといて……。
ぁぁあぁ……だがまだこれはいい方だ。今回は普通に足の裏で喰らったものだが、踵落しが入った日にゃ、その日は内臓の動きが4分の1以下に低下する。吐き気、頭痛に腹痛、腰痛を伴い、食べ物を食べれば処理できずに吐き出され、排泄の機能が麻痺して腹痛が悪化。吐き気はそれに反比例して弱くなっていくものの、とにかく酷い。踵落しが入った部分には綺麗に痣がついており、1ヶ月消えなかった。当時の俺は誰がやったか分からずにいたが、あとで姉が自ら告白した。あの夜、ネズミを踵落しで殺した夢を見た。とか。そのとき足を金属化させてやったために、痛みは何乗にもなった。よく俺生きてたな……。
苦痛が収まってきて、また布団に身を落とす。姉は今度は普通に寝ているものの、もう来ないとは限らない。気を静めるのに大分掛かったが、なんとか眠りにつけた。
──────────────────
朝。なるべく迷惑をかけぬよう早く出発したかったのだが、……問題がある。山積みとまではいかないがそれなりに匹敵する。今まで俺が起こすのは怖いから、ずっと上神に任せていた。最初のほうは上神がしかめっつらで起こしていたのが多かったが、時間が経つにつれ、姉が泣きべそをかきながらおきだしてくることが多くなった。……あいつ何をしたんだ……?まさかもうこんなことになるとは夢にも(当時は)思わなかったため、上神から聞いていないが、それを後悔した。
「朝だぞ。」
肩を軽く揺さぶったが効果なし。酒臭さは消えたが、それでも効果はまだ残っているようだ。
「朝だぞ!」
強めに体を揺さぶった。
「ん……。」
お。起きた。
薄く目をあけて、周囲を見渡す。そしてまた目をつぶる。……寝息。
一応俺の家に住んでいて寝食をともにしているものの期間が短いし、ほとんどそっちの処理はレミに任せてある。……あいつもどうやって起こしてたんだろう……。
……レミと上神。なんとなく共通点があるような気がする。性格……か……。体格は全然違う。
…………。上神は最初の時期はちゃんと起こせていなかったが……起こす方法を見つけたのだ。
耳だの頬だのを抓ったりしても全く効果が見られない姉のことだから裏をつかないと……。苦手を聞いた覚えは無い。弱みらしい弱みもない。
できれば、朝一にここをでたいのに。4時半。遅くても5時だ。うん。
「んん……ん。」
姉のうめき声が聞こえて期待したが、寝返りをうっただけ。
ここで退いたら負けだ。いや、勝負に限らずに、何故か人間として負けのような気がする。人間だけじゃなく、動物全てにおいて一番の無防備な状態の奴に負けるなんて……。確かにこれは手ごわい。熊がチェーンソーの使い方を覚えたくらい強い。うん。勝てないね。これに勝つための一つの手段。チェーンソーのバッテリーが切れるまで……自然に目が醒めるまで待つ。これは絶対に無い。ならば、何か適当に硬いものを投げつけて、刃を弱らせればいい。
俺は、姉の耳元に口を持っていき、
「敵襲だ。」
と囁いた。
途端に顔に激痛と同時に目の前に星が散って、意識が遥か今どこを飛んでいるのか分からぬハレー彗星に飛んでいきそうになる。が、ここは踏みとどまって、月にしがみつく。
左手の手の甲で思いっきり鼻の頭を叩かれたらしく、鼻から液体がだらだらとたれてきた。鼻血なんて情けない。
「うぅぅ……くそ……。なんで俺がこんな目に。」
油断していた。
いま気づいたが鶏がやかましくコケコケ鳴いている。ここは焼き鳥メインの居酒屋──居酒屋と呼ぶのはどうかとおもうが──だったのを思い出し、納得する。てか……結構リアルだな……。
やかましい鶏の鳴き声に苛々しつつ、ティッシュを鼻に突っ込む。
……ん。そういえば。携帯という人類の歴史に残る文明機器があるじゃないか……。
俺は藁にもすがる思いで携帯を握り締め、上神の携帯に電話をかける。
1コール目の半分ででた。つまらない奴。
「もしもし。」
「もしもし。俺だ。」
「ん?どうしたこんな朝早く。ふぁぁああ。」
間抜けな欠伸が聞こえてくる。
「お前さ、研究所時代俺の姉さんを起こしてたよな。」
「あぁ……懐かしいな。」
「どうやって起こしたかしってるか?」
「知ってるも何も……実践してたから知ってるに決まってる。」
「頼む。教えてくれ。」
「さっきから鼻声だと思ったら……もしかして鉄拳喰らった?」
何故このタイミングで話を逸らすんだろう。こいつは。
「あぁ……めちゃくちゃ痛かったんだが。」
「なら教えてあげようか。簡単だベッドから突き落とすだけでいい。」
ぐらりと視界が傾いた。意識が遥か遠くの文明を持った星を探すための旅に出て行こうとした。それをなんとかとどめて、頭を押さえて、携帯に呼びかける。
「大丈夫か?」
「大丈夫だが、大丈夫じゃない。貴重な情報をありがとう……。」
チェーンソー熊を倒すのには銃を使うんだと教えられたようなもんだ。ここはそんな上等なとこじゃない。布団だ。どうしろと。
いっそ階段から突き落としてやろうかと思ったが、幸せそうに寝ているところをみると実行するのをはばかられる。何で俺だけこんな目に……。
うちも何気にベッドだから……レミに関しても期待できた回答を望めるとは到底思えない。
外から鶏の断末魔らしき叫び声が聞こえてきた。朝っぱらからグロイ……。
鮎でもトンボでも俺を助けてくれればなんでもいい……片っ端から電話をかける。
警部。でない。
主。でない。
きとはあたった。
「こんな朝っぱらから何用だ……?」
「あぁ……起こして悪かった。ちょっと訊きたいんだが……寝てる奴を起こすときどうやって起こす。」
「何を訊くと思ったら……普通に揺さぶって起こす。」
「もっと……ひねくれてて、睡魔にこびりついて、市販のじゃ落ちないようなのはどう対処したら良いと思う……?」
「濡れたティッシュを顔に貼り付けるとか。主はいつもそれで起きる。」
「おぉ!ありがとう!」
携帯を切って、ティッシュを探す。箱を見つけ中を覗いたが……中身が無い。この鼻に突き刺さってるのが最後か……。
ティッシュを抜いたら、どばどばと鼻血がたれて来たので慌ててまた蓋をする。鼻血の対処方法を忘れてしまったのは痛い。
がくっと手をついてうなだれる。あと15分。当の本人はすやすやと寝ている。その寝顔がいやに恨めしい。
きとに再び電話するのは悪い。
最後の砦。レミに電話をかけた。
コール音。コール音。コール音。コール音。
「もしもし……。」
「レミか?俺だ。」
「うーん……どうしたのこんな朝っぱらから……。」
めちゃくちゃ眠そうでめちゃくちゃ不機嫌そうな声が聞こえてくる。
「姉さんを毎朝どうやって起こしてる?」
「んぇ……そんなの私に聞かないでよぉ……。」
「頼む……。マジで。全世界の命が掛かってるんだよ!」
全世界はオーバーだが、少なくとも日本の未来が掛かっている。
「いつも……普通に揺さぶって起きなかったら、ベッドから落とせって上兄が……。」
上兄というのは上神のことだ。やっぱりその結論に行き着くのか。
「分かった……ありがとう……悪かったな……起こして。」
「おやすみぃ……。」
あっちから電話は切れた。ツーツーと、むなしく鳴っている。
体は激流に流されて、熊にチェーンソーで首を刎ねられ、意識はこの世がつまらんといって常世に逝ってしまった。
俺は窓から見える天を怨みつつ、意識に思考が連れ去られていった。

弐「なんとなくバイオハザード4フプレイしてからチェーンソーが好きになった。」
屍「将来は伐採が収入源か。」
兎「木を切る道具じゃなくて人の首を刎ねる道具って誤認してなきゃいいけど。」
弐「あ、木を切る道具か。」
霞「屍お兄ちゃんいつか死ぬんじゃない?」
屍「殺される前にやるから安心しろ。」
弐「俺に今、死亡フラグたったな……。」

面白かったらおねですー
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  1. 2008/08/14(木) 21:17:11|
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保護及び対策課その弐拾弐~コメディ風味編~

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弐「結局右腕は廃棄ですか。」
屍「誰の所為だと思ってる。どうやって右腕で扉をこじ開けようとしたんだこの馬鹿野郎。」
兎「ごめんね……醤油関節にかけちゃって。」
弐「ほらほら。こういう前座で新しい事実を晒すと後でちゃんとした収録座談会に戻ったとき困るよ。」
屍「俺何もしてないから。」
兎「んー今気づいたけど屍って大分成長してない?」
屍「そうか?」
霞「顔合わせ最初の時は中学生くらいだったのにね。」
弐「むん。確かにいまじゃ大学生みたいだ。屍体なのになんで成長すんの?」
屍「……栄養とってるから。だ。」
兎「ふぅん……。」

↓↓↓

弐拾弐
「もしもし。俺だ。」
『……なんだお前。生きてたのか。』
「なんだとはなんだよ……生きて帰らなきゃ、どんな顔してお前らと会えばいいのか分かんないだろう。」
デパートの非常階段の一階の踊り場で、回数が半分ほど余ったテレフォンカードを拾った。人気オンラインゲームのテレフォンカードで見覚えがある。裏には……どこかで見たような電話番号。掛けて見ると、出たのは案の定、上神だった。
『よくあいつから逃げ切ったねぇ。僕がいくら逃げたってすぐ先回りされて……あんな梃子摺ったのアイツが初めてだ。』
「お前……戦わないでずっと逃げてたのか……。」
『僕らの役割はそうなんだよ。普通に。しかしまぁよく逃げられたなぁ。久しぶりに誉めてやるよ。』
「誉めるっていう言葉だけの誉めなんかいらん。それよりも何のようだ。」
この公衆電話はいくらか新しいが、それは単に使われていなかっただけであって、機種は古い。受話器と本体をつなぐコードは例の螺旋状になっているコードでそれをクルクル弄びながら電話をするのは文化と謂えるだろう。
『どこかで落ち合おう。話がある。』
「……襲われたら絶対お前逃げるだろう。」
『大丈夫だ。……今度はお前を連れて逃げる。デパートの中でお前を連れて逃げてたらあっというまに蜂の巣だ。あの部隊を嘗めない方がいい。』
「あぁ……。」
その部隊の一人をあっさり気絶させた彼はなんだったのでしょうか。敵じゃなくてよかったぁ。
『じゃあ……両木公園で待ってる。』
「…………別のところにしてくれないか?」
『ん?……じゃあお前そこどこだ?』
「十六番休憩公園。」
『じゃ待ってて。僕がいくから。』
「あぁ。じゃぁな。」
『じゃ。』
ガチャンと派手な音をたてて電話は切れた。テレフォンカードの残り数値がピカピカ光っている。2229……これは違法じゃないか?……単にこの電話が古いだけか。
電話ボックスから外にでる。夕日は既に地平線に沈んで、夜が自分のターンを迎えようとしている。
両木公園を待ち合わせ場所として拒んだのは……例の最初の公園だったからだ。あそこにはトラウマしかない……。本当に。
「お待たせ。」
その声に振り向くと上神がいた。両木公園からここまで結構距離はあるのだが……といってもこいつの距離の常識は通用しない。
「話ってなんだ?お前はもう役目はすんだんだろ。」
「いや。ああ。そうなんだけど、これもってて。」
手になにか硬い箱のようなものを握られる。見てみると携帯だった。
「あぁ……。サンキュ。」
「……頑張れよ……お前が最後の砦だからな。」
上神にしては珍しい真剣な顔でそう告げてきた。
「……大丈夫だ。俺は一人じゃない。」
いろんな意味で、だ。
するとすぐに上神は普通の顔に……いつもの顔に戻った。
「じゃ、僕は行くけど。あ、そうだ。あとで田代は君の姉さんと合流することになるのかな。」
「え?なんで?」
「考えてみろ。…………じゃあな。」
何故か語りたくなさそうにそう言って上神は立ち去った。……今日は珍しくパタパタと翼を羽ばたかせてゆっくりと飛んでいった。
「そうか……あいつずっと持ってたんだな……。」
近くのベンチに腰掛ける。夜になったばっかりなのでまだ暖かい。誰かのぬくもりかもしれないが……それは考えたくないな。これは太陽熱だ……きっと。
……大事なことを忘れてた。金が無かったんだ。
それを思い出したとたんに急激に腹に妙な圧力を感じた。空腹という厄介なものだ。人間の活力を奪う……。このままだと……シャレにならないかも。
近頃の文明は発達してきていて、携帯がサイフ代わりになるとか……そういう機能を期待したが、残念ながら入っていなかった。
……これは……マズイ。
ふらふらと十六番街へと向かう。
基本的に俺は燃費が悪い。少ししか入らない割にはちょっとしか走らないとかいう食糧問題の天敵である。故に、昼食べてからずっとどたばたしてたから、空腹は気づかないうちに背後に回りこんであっさりと俺の腹を占領したのである。むぅん情けない話。
さっきいざこざがあったデパートは進入禁止になっており、警察がうろついていた。……売り物勝手に使っちゃったけど大丈夫かな。
困ったときは……いつも二番路地に行ってたな……。誰かと再会できたりだとかしていたわけだ。
意外と遠かった。因縁の二回も荷物を掏られたレストランの近くに二番路地はある.だが、ここも立ち入り禁止になっていた。よく考えてみれば建物が二、三壊れていたような気がする……。
ため息が止まらない。空腹も退く兆しが見えない。このまま野垂れ死にそうだ……。誰かに野垂れ死ねと言われたような気がするが……気にしないでおこう。
────────────────────
気が付いたらヘンな路地にいた。……ここは十六番街についての異変を初めて知った例の路地だ。もう二度とくるまいと思ったが……今は随分気が動転しているらしい。
あぁ……眩暈がする。食べ物を得る手立てがないと知っていると余計に腹がすいてくる。
今は夜8時ごろ。この不法地帯の路地は今が一番活性化している。んでもって……美味そうな匂いとかがどこからともなくする。二番路地と違ってここは活気があるから、居酒屋なども少なくは無い。
ぐいっと突然腕を引っ張られた。そこらに屯している男たちの一人かと思ったが……そこにいたのは姉だった。
こんなに……姉が綺麗に見えたのは初めてかもしれない。救世主という言葉がぴったりであった……。が。
「姉さん……。か……」
「ねぇ……お金……ある?」
救世主かと思ったら同朋だった。駄目だこりゃ。このままこの路地のどこかで二人とも最期の時を静かに肩を並べt……。
「ちょっと!大丈夫!?」
「うわぁっつ!?」
肩を思いっきり揺らされて、意識が戻る。疲労と空腹で意識は針の筵らしい。
「持ってないの。お金。」
「あぁ……掏られた……。」
粒子の助けが無かったら、とっくに意識はとっくに天王星あたりまで吹っ飛んでると思う。眠い。腹部の上のほうがじわじわと痛む。
「ねぇほんとに大丈夫?目が再来年の方向向いてるけど……。」
「ん……正直ヤバイ。」
しかし……考えるとなんで姉はこの時間金が無い割には平気そうなんだ……。
「さっき食べたらお金なくなっちゃって。」
「え?なんで。」
「さぁ……気が付いたら残りがそのときのご飯の代金分だけ残ってて助かったんだけど。」
俺のときと同じ手口だ。
「どこで食べた?」
「ほら。今立ち入り禁止になってるけど、二路の近くにファミレスあるじゃない?あそこ。」
今度からあそこに行くのは絶対にやめよう。
「くそ……腹減った……。」
「道理で辛そうだと思ったら。」
普通に気づくだろうに……。
「こんなところくるなんて自殺行為だったんじゃないの?」
「じゃあなんで姉さんはここに居るんだよ……。」
「流人がふらふらとこっち入っていったのを見たから……。」
ふらふらって……俺がヤク中みたいな言い方すんじゃねえ……。
「どうすんの?」
「どうするって」
いわれても、といい終わる前に誰かと肩がぶつかった。ん。前もこんな感じで……?
以前遭遇して……普通に返り討ちに処した番長みたいなやつだった……腕に包帯を巻いている。
「あ……こないだの。」
「え?知り合い?」
姉が意外そうな顔で訊いてくる。俺はただこの人の腕が心配だったわけで……。こんなときに他人の心配をできる俺もどうかと思うのだが……。
「あ……あ……。」
口をパクパクさせて、ジャングルでワニに遭遇したカバみたいな表情でこちらを見た。そして
「ああぁぁぁああああっ!スミマセンっ!もう悪さはしませんからぁっ!許してください!」
「ちょっと……。」
めちゃくちゃ大声で喚くもんだから周囲の視線が俺たちに釘付け。
「ちょっと……ここでなにやらかしたの?」
「……別に……。」
姉が怪訝そうに訊いて来る。
どうやら……軽く腕をひねったつもりだったのだが折ってしまったらしい。普通なら傷害罪とかで訴えられたりするんだろうけど……名前もついてないくらいの無法地帯のゴロツキだからねぇ……警察には頼れなかったんだろう。
「いや……別にあんたを懲らしめようとかそういうんで来たわけじゃないから……。」
「……あぁ……そうっスカ。」
「……てかまた懲りずになんかやってたんか……。」
「え!?いや。。そういう……そういうわけじゃないですよ!ハハハハハハ……ハ……。」
──────────────────
何故か俺がこの辺一帯の首領みたいなものに祭り上げられていた。めちゃくちゃ迷惑なんだけど。
この番長みたいな奴が勝手にそうほざき始めて、周りの連中も何故か同意して……。
「あのさ……俺は……そういうのどうでもいいんだが……。」
弁明の余地なし。勝手に話が進んでいく。
「形だけでスよ。形。」
信じられん。
とりあえず……そいつらからなんとか金を借りて(もちろん返すとも)食事にありつくことができた。なんとも急な展開に姉はまだしも、粒子のなかにも理解できていなかった奴がいたようだった。
姉の話によれば、明日はどうかしらないが、夜の間は襲わない……とのことだったのでそれを信じて、飯を食べた居酒屋に泊めてもらうことになった。半強制的に。てか、もろ昨日奴らに夜に襲われたような気がする。んーあれはなんだったんだろうか……。
居酒屋の二階部分。死んだ親父さんの部屋だったとかで……八畳って……狭……。通称も階級も番長がここらへんで一番ここが広いとか言ってたが……皆信用できん。
入ってみると意外と部屋はすっきりしていて……匂いもさして気にならない程度だ。なんかこういう部屋って酸味の強い柑橘系の匂いがするのが俺の中では相場と決まってた。
番長が俺の機嫌直しにか──俺がめちゃくちゃ不機嫌に見えたらしい──焼き鳥をご馳走してくれたのはありがたかった。俺はまだ未成年なわけだから普段こんな場所にいてはいけないのだが……。
焼き鳥を貪るように食べながら周囲の話に耳を傾ける。一応無法地帯として恐れられているが、いろいろと情に篤い奴が多いとのこと。親しくなれればの話だが。部外者はあのときの俺みたいに目をつけられてフルボッコにされるらしい。それを返り討ちにするとその人物はこの辺り一帯の首領になれる……はた迷惑極まりない。番長が就任(?)してからというもの、誰も歯が立たず8年間番長が首領だったらしい。こっち来なきゃよかったな……そうすりゃサイフも盗られずにすんだのに……。
周囲の話は世の中の後ろめたい部分ばかり。あの芸能人は裏でこんなことしているだとかは当たり前。あんまりレアリティの高い情報になると値段をつけくるやつまでいる。怖い世の中になったもんだ……。
やれやれと心の中で呟きながら、ガラスのコップに入った水を軽く飲む。あれ……なんか変だな……水じゃない……。
「お、飲んだか。」
店主が楽しそうに言ったのを聞いて慌ててトイレに行って吐き出した。
「なんでい。もったいない。」
「俺は体を大切にする奴なんだよ。」
「若いのにご苦労なこった。」
ニヤニヤしながらさっき俺が口をつけたガラスのコップを洗っている。
烏龍茶を貰い、口直しに飲む。……ちょっと飲んだが……まぁ大丈夫だろう。
「悪いな田代。先に帰らせてもらうぜ。」
番長が赤い顔でそういって伝票に表示されたより多めに金を残して帰っていった。少し多いのに関しては店主へのサービスかと思ったが、
「もう少し食ってけと。あと、彼女の分もあるだろう。」
と、店主が言った。
「彼女じゃねえって何度言ったら……。」
店主は大笑いして客の注文を受け付ける。どこかよくあるゲームの酒場のようなものを思い出す。未だにこんなところが残っているなんて想像もつかなかった。
風呂に入っていた姉が上から下りて来た。
「あ、姉さん。」
「お風呂ありがとうございます。」
「あのボロイのでいいならいつだって使わせてやるよ。」
と、店主が言う。傍から見ればとんでもなく怖い世界だが、入ってしまうと……こうも違うものなのか。
姉は俺の隣につくと、こちらの顔を覗きんできた。
「ふふ。ちゃんと食べれたみたいね。」
「お蔭様で。」
「お礼なら……あら?番長さんは?」
「さっき帰ったよ。あいつ、金も姉ちゃんの分も残していったから姉ちゃんもなんか食っていいよ。」
「え、でも……。」
「遠慮すんなって。こちらと金がこんなにあってもいらないんだ。」
そう言ってまたニッと笑う。こういうのが世界中に溢れていればちょっとは世界が変わるかもしれない。いろんな意味で。
「それじゃ……」
「はぃよー。」
店主はそう景気よく叫んでから、カウンターの奥に入っていった。
「んー……じゃぁ俺も風呂に入らせてもらうかな……。」
「シャワーのヘッド取れるから気をつけてね。」
どんだけぼろいんだよ……。
昔ながらの木の桶の風呂だった。どんだけ古いんだよ……。と思ったが……それは見かけだけで、いまどきのちゃんとした風呂だった。直火で沸かすのだったらどうしようかと思った……。
姉の言っていた例のシャワーヘッドは根元にちょっとひびが入っていた。なるほど……これならなんとなく取れるなって分かる。なんとなくシャワーヘッドが外れて取り乱してる姉の姿を想像してたんだが……。違かったのか。
少し濁った湯の中に何かが沈んでいる。なんだこれは……。拾い上げてみると強烈な柑橘系の匂いがした。柚子か?網袋のなかに細かく切った柚子が入っている。
季節はずれにも程がある代物を夏の月の光とともに湯に放り込む。……そしてちょっと躊躇ってから風呂の中に入る。……ゴミ箱を頭からかぶったからな……。
窓から見える無法地帯と謳われるこの地域らしい喧騒やらを、ずっとこのままだったらいいのに、と考えながら見ていた。

弐「連載は二拾四で一区切りしますー。8の倍数キテル。」
霞「あと8話もネタ持つのかなぁ……。」
兎「まぁ最悪4話でしょうね。」
屍「弐にしては頑張ったほうだな。」
弐「おい。屍……いつから煙草なんて吸うようになったんだ。煙草は副流煙の方が体に悪いんだぞ。まだここには成長期に入ってないのもいるんだぞ。」
兎「中毒性も毒素も大麻よりも強いんだって。」
霞「うゎぁ……煙草クサイ……。」
屍「分かったよ……外で吸ってくるよ。」
弐「おい!結果的には俺の要求しか達成してないぞ!てかよう左手だけで火つけられるよなぁ……。」
霞「↓お願いします~」
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  1. 2008/08/13(水) 21:03:58|
  2. 保護及び対策課シリーズ
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プロフィール

可児 珊士

Author:可児 珊士
大学生。
元音楽(合唱)部員。旧BASS。
ギターが欲しい年頃。
作家志望。
本陣:埼玉
カラオケ行くと声的な意味で別人化。

アイコンは柊氏より頂きましたΣd(゚∀゚d)

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