弐つの遊戯卓

【五年目】 毎日頑張ってやりくりしていきてます。物書き、音ゲーと合唱やってます。最近DTMとか始めました

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年末報告

2012年はセンター試験に始まり音ゲーに終わった。
……なんかもっと他にやるべきことがあったような気がしないでもないが、終わってしまったものはしょうがない! 目薬が一本中身が終わっても、次があるのなら別段惜しくも思わないはずだ。来年があるんだよ。世界はどこかのダークフレイマーや成弁機関の活躍で滅亡を阻止されたようだし、せっかくもらったこの猶予はきちんと活かさねばなるまい(使命感)。

最近の生活は音ゲーに主軸が傾きつつある。俺自身が傾くとうんざりするまで傾く性質を持っているので、それはまあ仕方ないといえば仕方がない……のか? 数年前まで、「あんなものにつぎ込む金があるのなら、コンシューマをやりこんだほうが経済的だろ……」とか思ってたのに、たかだか二ヶ月でこの状態だからな。人間変わるよ。要するに契機の問題だ。ふっと、そのジャンルの突出したものに触れた瞬間から、我々の興味はそれに支配されてしまうんですよ。
そもそものきっかけは……何だったっけな。
9月くらいにサークルの誰かと誰かと誰かでゲーセンに行って(俺は教習所漬けの毎日)、「○○君太鼓の達人うまい!」「○○さんのリフレク半端ねえwwww」「たかし弐寺うますぎてキモイ」とかそんな具合にツイッターで報告されてて、いいな僕も音ゲーうまくなりたい、と思ったのがそもそもの始まりか。
そういうわけで、初音ミクのプロジェクトディーバ2ndを無理して買った……がしかし、案外簡単であっさりと全曲クリアーしてしまった。スコアまでやりこむ気になれず、すぐに誰かに貸してしまった。……まだ返ってきてないなそういえば。「激唱が出ないんだよ」とか言ってた。全部イージーとか逆に胆力が凄い。ちなみに激唱EXはPSPぶっ壊れそうだったからやってない。
その頃からフラッシュの音ゲーをちょこちょこやり始めてたっけ。
その音ゲーがちょいちょいうまくなり始めてきて、「そろそろアーケードデビューする……??」って思想になっていたところで、とある人物とデートする計画が持ち上がったので、ゲイセンに行こうと提案、あっさり通る。とある人物って、普通に男だし、別にこのブログで過去に出現した人間でもない。十一月初頭のできごと。
QMAでもやろうぜ、っていう話だったが、僕は弐寺をやってみたくてしょうがなかったので、データ保存の名目でe-amusementpassを買った。QMA仕様だったけどシャロンが居ないのが未だに悔しい 悲しみ。
「ちょっとやってみてもいいすかwww」みたいなノリで初弐寺をやる。☆3ノマゲでFAILED。あははー難しいなこれー。それでその日はその1プレイだけ。後はずっとQMAやってた。QMAは未だにガーゴイルだぜ!!!!
その直後くらいに俺の誕生日があった。ちょうどサークルの練習があって、帰りに「ゲーセンいきたい」っていったらみんなで行く流れになった。その群れの中にオトゲイマーが結構いたんだ! あれが割と俺の幸運だつたと思う。
弐寺はめっちゃ混んでたから敬遠した。かわりにjubeatはガラガラだったんで、みんなでjubeatをやる。そのうちの一人に指ゲーマーがいたので、彼から楽曲を提供してもらってやったらこれはもう面白くて楽しくって、なんかもうやべえなってなった。音ゲーマジヤバイ。……ちなみにその際にSDVXをやってる友達が居て、イカサマライフゲイムをやってたんで、「へーボカロの曲もできるんだーー」って思った。
その後、いくらかちょくちょく一人でゲーセンめぐりをはじめる。初期はjubeatをちょこちょこやってたけど、曲が少なすぎるし解禁も面倒臭すぎると思ったので、路線変更、弐寺とSDVXだけにしようって決意。
今に至る。
……。
「地球最後の告白」が好きすぎて、これがSDVXに入ってると知って、すぐさま始めたんだけど、割とすぐにEXクリアに漕ぎ着いちゃったんだよなあ。弐寺がうまくなると、SDVXもうまくなる。
前述したたかし(通称、本名でない)だが、彼は皆伝です。肉体美も皆伝。ビルダーなの。弐寺うまい人ってマジで身体ゴツイ人多い。ゴリラって言われるのも当然だと思う。
で、たかしからいくらか口授を賜りまして、彼から教わった固定運指は今は凄まじい武器になってる。あとハイスピの設定も。ハイスピを教えてもらってなかったら、俺ずっーと等倍でやってたことになるのか……こわ。ほんとに感謝。

腕前をば!!!
弐寺は先日六段取りました!!!! あんなクソ液晶の筐体でよく取ったな、って今更ながら思います。
今は☆10のクリアレートが極高の曲ならノマゲクリアできるくらい。セカンドヘブンHYPERも難つけてクリアでけた。これは嬉しかった。皿ど同時押しとトリル縦連が極端に苦手だからどうにかせねば。
SDVXはLv14が四分の一くらい埋まった。アナログ曲が苦手過ぎてヤバイ。打鍵は弐寺に慣れてれば全部拾えるんで。
……なんか音ゲー記事になってしまった。
ま、いっか。今年最後の更新だしね。
っていうか大学入ってからさっぱり更新してない。まあいいか。だって特に書くことないんだもん!!!


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  1. 2012/12/31(月) 15:39:03|
  2. 尋常の日記・雑記
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【小説】嘘と恋のデジタル数値 7(2)

(……だとしたら、引っ掛けるしかないか)
 彼は上がった息を整えてから、騒音にならない程度の声で叫んだ。
「あっれ、ここで曲がったんじゃないのか」
 そして、足音を立てて角を曲がり、道から見えない位置で立ち止まって壁に背中から張り付いた。単純に、気付かずに行ったふりをしたのだ。二分ほどすると、行き止まりの道の方から人の気配がした。彼は息をひそめてその気配が寄ってくるのを待つ。
 やがて、ひょっこりと瑠子が角から姿を現した。すぐに彼の姿を認めて、愕然とする。
「よう、どこ行ってたんだ」
 彼がそう言うと同時に、また瑠子は駆け出した。
(なんでまた行き止まりの方に入っちゃうかね……、まあ、あいつらしいっちゃあいつらしいな)
 瑠子を追って行き止まりの道に入ると、彼は律儀に彼女の背中を追った。自然と、行き止まりへ追いつめることになる。瑠子は行き止まりを背に、悲嘆に暮れた顔を彼に向けた。
「何で逃げたんだよ」
 彼は声をかけた。瑠子は自分を殺そうとする殺し屋に命乞いするように応えた。
「だ、だって、……嘘部に入れって、とーたが言うから……」
「……やっぱり嫌だったのか。それなら、そうと言えば良かったじゃねえか」
「ぜ、絶対に強引にいれられると思ったんだもん……、でも絶対に嘘部なんて入りたく、なかったから……」
(こいつが全力でダッシュするほど、強烈に拒絶を示したのは初めて見た……、よほど入りたくないのか……)
 彼は、さっきの来楽奈の言葉を思い出す。『嘘部が、どんな目で見られているのか』。だから、来楽奈は確認してきたのだ。本当に彼が嘘部に入るのかどうか。あの質問は新島や夕子が示したような典型的な嘘部に対する軽蔑のまなざしに、耐えるだけの覚悟があるかどうかを確認したかったのだ。
(でも、俺にしたらそんな人様の意見なんざどうでもいい。大宮がたまたま居た部活に俺が入った……それだけだ。でも……こいつはそうはいかない)
 彼は泣き出しそうな瑠子の顔を見て思った。彼女が、それに耐えられるかどうか。
(いや……逆に考えろ。入ってやりたくなるような言葉をつきつけるんだ。悪い局面でアピールなんかできないからな……)
「何で、そんなに嘘部を拒むんだよ。なんか噂でも聞いたのか?」
「え……、だって、嘘を吐くんでしょ? 嘘を吐いて人を困らせるのが目的の部活なんでしょ……? そ、そんな部活……入りたいなんて思わないよ……」
「人を困らせる、ねえ。そいつは違うぞ」
「……そうなの?」
 瑠子は言った。どうやら話を聞いてくれるらしい、彼は安堵した。
「あそこが磨いてるのは、自分が騙されないようにするための技術なんだよ。人を困らせるためじゃない、自分が困らないようにするんだ。お前が思ってる嘘部のイメージは全くの誤解で、それがすっかり学校に浸透してる。そのおかげで嘘部は廃部寸前で、部長はただならない思いをしてる。わかるか?」
「……」
「なんとか自分が青春を捧げてる部活を存続させようと必死で頑張ってるんだ。嘘部が廃部にならないためには、次の公式戦で勝たなきゃいけないことになってる。でも、その公式戦に出るために三人必要なんだ。だが、今の嘘部は俺と部長しかいない。一人足りないんだ。このままじゃ、部長の努力も虚しいまま廃部になっちまう。だから、その空き枠に、お前に入ってほしい」
「で、でも……」
「周りの目のことならなら大丈夫だ。誰も口外しなければわかりっこない。活動もおもに部室でやるから、目撃されることもないしな。そのあたりは、うまく立ち回れば平気だ。……どうだ、協力してくれるか?」
「えぇ…………、うぅ……」
 瑠子はせわしなく視線を泳がせていた。それでも逃げ出そうとする気配はない。今、ここで答えを出そうと考えあぐねているのだ。彼は言いたかったことを言い尽くしてしまったので、ただ、その答えを待つほか無かった。
「えっと……、その……」
 やがて瑠子は何か言いたげに、だがその先がつながらないかのように言った。
「何だ?」
「あの……、け、兼部でも大丈夫なら……」
「兼部? お前、どっか部活入ってたか?」
「…………うんと、合唱部に……」
 恥ずかしそうに瑠子はぼそりと言ったのを聞いて、彼は内心愕然とした。
(が、合唱……だと、こいつが……? 似合わない……なんて、このタイミングで言うのは絶対ダメだ、そういうのは後回しだ……)
「こちとら、兼部云々でとやかく言える状況でもねえ。平気だ」
 実際のところはどうだか知らないが、彼は断言した。
「な、なら……、……わ、わたしで良ければ……」
 瑠子はおずおずと、頷いてくれた。
(……まったく、お人好しだな。昔っから変わらない。ここまで素直だと、それを利用しただなんて思いたくないな……、実際そうなんだけどさ)
「そうか、ありがとな。もしも、キツくなったりマズくなったりしたら言えよ」
 そんな罪悪感を拭うように、彼は言った。瑠子は悪戯を許された子供のように、表情を和らげる。彼も釣られて安堵したが、すぐに校門のところで瑠子に逃げられた後、来楽奈に遭遇していたのを思い出した。
「えーっと、お前、今日は大丈夫か? できれば、これからまた学校に戻って手続きをして欲しいんだが……」
「…………うん、大丈夫、だよ……」
「……無理してないよな」
「し、してないよ! これから暇、だよ」
(……本当にコイツを嘘部に引き入れて大丈夫なのか……、なんて考えるのは今更遅いか……)
 二人は学校への道を引き返し始めた。どんな雑談をすれば良いのか彼は迷ったが、その前に瑠子の方から話しかけてきた。
「あのさ……、とーた、変わったよね」
「あぁ?」
 途方もなく意外な言葉だったので、彼は大きな疑問符を浮かべた。
「あっと……、だって……とーたって前から、他人にすごい無関心だったのに……、人のために嫌われてる部活に入るなんて……すごいね」
 照れるような笑顔で瑠子は言う。その純粋な表情に彼は思わずその笑顔から目を逸らした。
(……どっか勘違いしてるぞ。俺は一度も、大宮のために部活に入ったなんて言ってない……自分のためなんだがな……。まぁ、さっきこいつに言った内容を考えれば、そう勘違いしても無理はないか……)
「……あいつと俺の利害が一致しただけだよ。俺は別段、人助けのために入ったわけじゃないぞ」
「りがい? 人助けのためじゃないの……?」
「ああ。まぁ、お前は助っ人って感じだから、人助けでいいが……、俺の場合はちと違う。ま、いつか分かるだろ」
 彼は肝心なところをぼかして言った。瑠子はまるきり信じたのか、こくりと頷いてそれ以上言及して来なかった。
「それにしても」
 彼は話題を変えるべく言った。
「この辺の住宅街を見ると、昔を思い出すな」
「……うーん、わたしたちのほうが、もっと家の形は古かったと思うけど……、そうだね。懐かしい」
 彼らが小学生の頃は、ちょうど家庭用ゲーム機が普及し始めて、外で遊ぶ子供が減りつつある時代だった。だが、彼の幼馴染たちはバリバリのアウトドア好きで、しょっちゅう集まっては遊び歩いた。幼馴染たちといっても割と大きなグループになっていて、学年も関係なく男女合わせて十人を越していた。もちろん、毎回遊ぶ際は全員出席、なんてことはない。今考えると、柔軟に遊び回っていたものだ。
 彼と瑠子の縁もその頃からのものである。
「な、なんか、あれくらいはしゃいでたわたしたちは珍しいみたいだね……、周りの友達は女の子とかだけで固まって、家でばっか過ごしてた人も多いんだって。わたしが男の子と平気で話せるのもよくびっくりされるし……」
「ま、お前が割と社交的っていうのもびっくりされそうなもんだけどな」
「そ、そんな社交的じゃないよっ。で、でもそこまで人が苦手なふうに見えるかな……」
「口調が安定してないからな……おどおどしてるような感じで」
「こ、これは色々考えながら言ってるから……、その、こんなふうになるの……」
「あ、そういや、ハンドサインなんて考えたよな。五十音のひらがなそれぞれに、腕の形をあてただけのヤツだけど、お前、覚えてるか?」
「お、覚えてるよ、あれを最初にマスターしたの、わたしだもん……」
「そうだった、お前なんかやたらと記憶力が良いんだったな。よくつるんでた奴らの電話番号も全部覚えてたよな」
「うん、そうだね……よく、電話帳代わりにされてたよ……」
「しかも地理も覚えちまうから、他の女子と違って方向には強いしな。その記憶力を勉強に活かせりゃよかったのに」
「うーん……、日常生活に活かせないものは覚えられないのかも……」
 そんな風に、久しぶりに会った幼馴染同士の会話をしていた。うっかりしているとこのまま自宅に帰ってしまいそうだ。彼は努めて学校へ戻る道を選んで歩いた。
(あと少しで学校だな)
 と、、彼が思った時、目の前にふらりと現れた人影があった。落ち着かない様子で、キョロキョロと辺りを見渡している。すぐにそれが来楽奈だと気づいて、彼はぎょっとした。
「な、何してんだよ、こんなところで」
「えっ……?」
 瑠子がきょとんした顔をする。
「な──何って……、あんたがどっかに行っちゃうから、散歩して暇つぶししてたのよ」
 来楽奈はそっぽを向いて言った。嘘部というステータスを差し引いても、彼は怪訝に思った。
「本当かよ……、もしかして俺を追って来ようとして、この辺で迷ってたんじゃ──」
「んなわけないでしょ!」
 思い切り彼の言葉をぶった切って来楽奈は吠えるように言った。
(どう見ても図星じゃねえか)
 彼は、ポーカーで自分を手玉にとった来楽奈が、さりげない苦手分野でここまで焦った様子を見せるのを面白く思った。
「まぁ、偶然出会えて良かった。ほら、話をつけてきたぞ」
「……本当に?」
 来楽奈の視線は瑠子の方を向いた。瑠子は、目に怯えの色を浮かべて怖気づいたように首をすくめる。
(そういうリアクションするんだもんな、非社交的に見られてもしょうがない……)
「兼部らしいけどな、手は貸してくれるらしいぞ」
「ね、ねぇ……この人が……、その、嘘部の部長さんなの?」
 瑠子は彼の腕をぐいと訊いて訊ねた。ひどくおどおどした顔をしていて、なんだか瑠子の父親になった気分だった。
「ああ、そうだ」
「え、えっと……よろしくおねがいします……、い、一年の平田瑠子です」
「二年の嘘部部長、大宮来楽奈よ。──ねえ、本当に嘘部に協力してくれるの?」
「ふえっ……、え、えと……、人が足りなくて困ってるって聞いたから……、そ、それで……入部しても、良いかなって……」
 もじもじと瑠子は言う。来楽奈は少し考えるように手で口を覆った。
「……入部の必要は無いわ。もう、柏座君がもう入部届を出して、正式に部員になってるの。公式戦に必要な正式部員数は三分の二……、あなたは助っ人として出ることができるから、入部までしなくていいのよ」
「まあ、当然、兼部もオッケーだよな?」
 彼は横から訊いた。来楽奈は即、首肯した。
「そうね。出席するのはできるだけで良いわ。できるだけ、私と柏座君で対戦相手に対応できるようにしておくわ。あなたは……そうね、最低限、嘘に振り回されない訓練が必要になるかしら」
(……まぁ、こんだけおどおどした様子を見れば、そう思うよな。まぁ、こいつのことを教えるのはまた後で良いか)
 そこで一旦、来楽奈は話を中断して辺りを見渡した。
「こんなところで立ち話もなんだし、部室に行きましょう。……平田さんに説明したいこともあるしね」
(試合のルールだとか、あの嘘発見器とかか……そういえば、ファインダー一個借りっぱなしだったな、後で返しておかないと)
 彼はそんなことを思いながら、来楽奈が歩き出すのを待ったが、一向に動き出す気配がなかった。彼は怪訝に思って言った。
「あれ、学校に戻るんじゃなかったっけ?」
「…………あんたが先に行ってよ」
「あれ? 散歩に来たんだから、道くらい分かるよな?」
「………………そういう気分じゃないの。お願いだから、さっさと先に行ってよ」
(あんまりからかうと後で倍返し以上にされそうだから、そろそろ『お願い』を聞いておくか)
「分かったよ。じゃあ、行くか」
(それにしても)
 学校までのそう遠くない道で、彼は女子二人を引き連れながらふと思った。
(瑠子のヤツ、ハンドサイン覚えてんのか……、……俺も勉強し直すか、アレ。確か、対応表も作ったよな──)

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  1. 2012/12/16(日) 14:03:52|
  2. フィクション小説(妄想)
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HIGH GRADE STUDIES

そろそろ、この腐るようなドイツ語の授業郡も終焉が近くなってきた。
期末テストがやばそうな雰囲気がするが、それでも僕はかわらずに過ごしております。
最近やってることと言えば……、音楽。
音楽って何よって突っ込まれたら、音ゲーですよ。
弐寺は始めて一ヶ月くらい経つが、SVも最近本格的に始めた。まだまだ全然初心者で笑いたくなるけども。
お陰で金のストックがもりもり無くなる。まぁそれはしかたのないことだが、普通に兼ねの使い道でなじられそうで怖いー。
サウンドヴォルテックスを始めたのは単純にボカロ曲があるから。DIVAよりもノリノリでできるから。
節度はまだ知ってるから平気。

サークルの定演も近づいてきて、今日もどっちり練習してきやした。久々にこんなに歌った。プレッシャーの中で。暑い中で。練習終わったら腹減った状態で他の定期演奏会に足を伸ばす。とんぼ返り。眠い。

そういえばずっと前にサングラス買いました。
LEDメガネが話題沸騰してきてるので、買ったんだよ。安いサングラスでも十分ってネットで書いてあったから。鵜呑みにしたんだ僕は。
安いのなんてないんだよなかなか。結局1500円くらいの買った。
ら、だいぶ捗る。まぶしくない! 目が疲れない!
パソコン長時間見る人ならおすすめです。

  1. 2012/12/09(日) 23:01:15|
  2. 尋常の日記・雑記
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【小説】嘘と恋のデジタル数値 6(2)

第二章 沈黙ランニング
「よう」
「うぃっす」
 昼休みになると、彼は行き場を失った犬のように新島と合流する。今日の会合場所は、中庭。理由など特に無い。強いて言いたいのであれば、雨が降っていないからと言う他無い。
「また武勇伝でも聞かせてくれるのか? 授業を無傷をくぐり抜けた成果をさ」
 新島は嫌味っぽく言ったが、彼は目を丸くした。
「よく分かったな」
「……何の授業だっけ?」
「現代文だ。夏目漱石の『こころ』が終わったな。先生は杉見なんだが、あいつは席順で指名してくる……だから、俺は予め指名ポイントを予想しておいて自分が指されるだろうなって思った場所だけをマークして、睡眠だ。そしたら正解で、必要最低限の労力であの授業を終われた」
「そっちの方が労力使いそうだけどなあ……、でもそんなアクロバティックな方法がよく通用するよな。一体何年間そんな授業の受け方をしてるんだよ」
「……小六からだな」
「想像以上に長かった! もっとまっとうな勉強をしてたら、お前もっと高いランクの高校行けたんじゃないのか?」
「ここで十分だ。そんなに高校を選り好んでもしょうがないだろ」
「大学が良けりゃ良いってか。学歴社会に洗脳された奴の良い典型だな……」
 新島はげんなりとしたように言ったが、ふと表情を改めて訊いた。
「ところで、俺現代文の授業ほとんど聞いてないから、アレのあらすじよくわからないんだけど」
「友達と同じ人に恋をした。友達からその恋の相談を受けたけど、素知らぬ顔でそれを受け流してたら、友達がどうも自分に黙って告白しようとするから、慌てて自分が告ったら成就しちゃって、友達がショック受けて自殺する話だ」
「ざっくりしてるなあ。後でノート見せてくれ……って、お前も睡眠学習してるんだっけか」
「元々俺はノート使ってないからな。教科書の類もも全部置き勉だ。まぁ現代文はセンスだからな、五億回くらい読めば百点は堅いだろう」
「諦め切ってるんだか、ナメ切ってるんだか──」
 新島はいつもの様に呆れた風に言って苦笑いをした。
(そういえば、俺が嘘部に入ったこと、こいつには言っても良いかもしれないな。──いざって時には相談に乗ってくれるかもしれない……)
 彼はそう思って、思いきって口を開いた。
「なあ、俺さ、嘘部に入ったんだよ。お前、名前くらい知ってるか?」
 何気なく言ったつもりだったが、新島の反応は想像以上に大きかった。
「う、嘘部って……本当かよ、それ!」
「お、おう、本当だよ。入部届も出した。なかなか綺麗な顧問の先生だったな」
「……おいおい、正気かよ。あんなことをするような部活に入っちまったのかよお前……」
 新島は頭を抱えんばかりに言う。彼は流石にその嘆くような態度を怪訝に思った。
「あんなことってなんだよ。俺、嘘部なんて最近まで存在も知らなかったぞ」
 すると新島は一瞬、何を言ってるんだコイツは、とでも言いたげな顔になり、やがて合点がいったように呟いた。
「そうなんだ、お前は知らないんだ。嘘部が何をしたのか……」
 意味深な呟きに、彼はすぐさま食いついた。
「何かあったのか?」
「俺達が一年の頃……あの時は同じクラスだったな、十一月かそこらにお前盲腸で一ヶ月くらい休んでただろ?」
「あぁ。あの時は腹からエイリアンが生まれるのかと思った」
 夜中、猛烈な痛みによって覚醒を促された記憶が蘇る。あれのお陰で授業出席数がギリギリになって、期末テストもだいぶ苦労することになった。入院先の看護婦もあまりタイプの人が居なくてわびしい思いをしていた。
「その期間、嘘部の活動は最高潮だったんだ。もはやテロレベルでな、一人で歩いてるいようもんなら、すぐさま声をかけられてありったけの嘘を吐かれる。適当な女子の輪に混じってはスキャンダルレベルの嘘を吐いて立ち去る。本気にしたら恥をかくようなやつな。男子はとくに本気にしまくって大変な思いをした奴が多いらしい……俺を含めてな」
「恋の告白とかそんな類の嘘か?」
「……ああ。その後、しれっと部活への勧誘をする。入った奴なんかいなかったらしいがな。むしろ嫌われ放題だ。学校側からも厳重注意を受けたらしいぞ。お前が学校に復帰した頃には、活動も無くなっていったし、誰も話題にしたがらなかった」
「ふぅん、確かに見舞いに来たのも地元の奴らばっかで、この高校のやつは来なかったもんな。道理で俺が知らないのに、他の連中は知ってるわけだ。……それで廃部寸前まで追い込まれたのか」
「らしいな。だから、……悪いことは言わない、あんま深く関わらないほうが良いと思うぞ。嘘部を恨んでる連中は多いし、……教師陣からのお前の評価も下がっちまうぞ」
「お前も嘘部を恨んでる連中のうちの一人か?」
「──今更、そこまでうるさく言うでもないけどな。だが、当時はひどく不愉快だった」
「だろうな。嘘を吐かれて嬉しい奴なんざいない」
 彼は静かに言った。彼自身も来楽奈の嘘の被害者のはずだったが、何故か他人ごとのような口ぶりだった。新島はそれを不審に思ったのか沈黙する。
 やがて彼は、自分に言い聞かせるように言った。
「俺は嘘を吐くために嘘部に入ったんじゃないぞ」
「じゃあ何のために入ったんだよ」
「…………自分のためだ」
 そう言っておいて、彼は改めてその言葉が今の自分にぴったりな言い訳であることに気がついた。嘘部に入部したのは、嘘の技術を磨きたいからでもなく部活の危機を救いたいわけではなく、──自分のため。
 表向きの良い言い訳になりそうだ。
(本当のところを……他の人間に言えるはずがない)
 新島は呆れたように視線を上に向けたが、でもどこか納得している風でもあった。
「自分のためねえ。全然意味分かんねえけど、分かったことにしておくよ」
「……あんま噂にしないでくれよ」
「話題に困った時の話の種にするには、ちょっと旨みに欠けるからな、喋ることはないだろう」
「おう」
 彼は短く応えた。

 来楽奈と約束してしまった以上、彼はまた新たな部員を捕まえてこなければならなくなった。無論、当てがあるから彼女に連れてくると宣言したのだが、実際のところは望み薄だった。来楽奈の雰囲気に気圧されて、ついつい誇張してしまったのだ。
(まあ、勧誘に失敗しても許してくれる……よな)
  彼は新島の話を気にしていた。去年、彼が学校を休んでいる間に嘘部の乱暴な勧誘があった。来楽奈が本当にそれを行ったとは信じられなかったが、軽音部の横須賀文が出会ってまもなく言っていたセリフを思い出してみると、どうやら事実らしい。
『この学校の生徒なら、俺以外の誰だって同じ事を言うだろう。そんな部活に入るのはやめろってな』──嘘部は嫌悪の対象になっている。だがどうして、その嘘部に所属している彼に、文はあれほど積極的に親しくしてきたのだろう。彼はあれからずっと気になっていた。
(……この際アイツの思惑はどうでも良い。今は、ヤツを引き込むことだけ考えよう)
 彼は今、放課後の校門に立っていた。放課後の学校に用のない生徒たちがぞろぞろと流れてくる。彼はこの場所で目的の人物と遭遇しようと考えていた。一応、アポを取ろうとしたのだが返信が無かったので、彼の意思が伝わっているのかは不明だった。
「……柏座君」
 不意に声をかけられて、彼は飛び上がりそうになった。だが、聞き慣れた声だったので、なんとか平静を装って振り返る。
 果たして、声の主は横坂夕子であった。
「横坂か、今日は部活じゃないのか?」
「今日は休みなんだ。それでさ、ちょっと聞きたいんだけど……嘘部に入ったって、本当?」
(……何でコイツが、そのことを知ってるんだ)
 彼は内心、ひどく動揺した。嘘部に入っていることを知っているのは、新島と文だけのはずだ。新島は口外しないと約束してくれたし、文と夕子には何ら接点が無い。
「どこで、そのことを聞いたんだ」
「……見たの。柏座君が黒凪先生に紙を渡してるところを」
 黒凪は嘘部の顧問の名前だ。夕子は職員室で、彼と来楽奈が黒凪と話しているのを見かけたのだろう。
(それなら、勘ぐっても仕方ない、か……でも……何か不思議な感覚がする)
「七組に堺洋子って女の子を訪ねて来たのってさ、大宮さんの嘘だったんでしょ? それで、その後に勧誘されたの?」
「あぁ。概ねそんな流れだよ」
「……どうして? そんなひどいことされたのに、入部しちゃったの……? 嘘部に……」
「……自分のためだよ」
 彼はそこで昼休みに思いついた万能の言い訳を使った。
「自分のため? だって、嘘部がどんなことしてるか、知ってるよね? そ、そんな部活に入るのなんて、自分のためにもならないよ……嘘を吐くことが自分のためになるとは思えないよ!」
 夕子は語気を強めていった。大きな瞳がまっすぐに彼を見据えてくる。
(怒ってるのか……どうも、最近よく女子を怒らせるな……)
 彼は夕子の視線を受け止めながら思った。──不思議なことに、嘘部を貶められても全く腹が立たない。本当に他人ごとのように感じられた。だからこそ、そんなことを呑気に考えてられるのだ。
「まあ、入っちまったもんはしょうがない。ああいう部活だが、帰宅部よりはマシじゃないのか?」
「柏座君が、そう、思うならいいんだけどさ……」
 彼の返事に、夕子はすっかり勢いを失くしてしまった。夕子の用件はそれだけだったらしく、そのあとは簡単な挨拶をして二人は別れた。彼はしばらく夕子の後ろ姿をぼんやりと眺めていた。
(……めちゃくちゃ動揺してたなあ、俺。そういえば、大宮も言ってたっけ、『動揺しないためにはあらゆる可能性を想定しろ』って……つまり、こういう待ち合わせの時に、目的のヤツ以外からも声をかけられる可能性を俺は見落としてたわけだ。全く、難しいな……)
 そんな考え事を巡らせながら、再び校門から出てくる生徒たちのほうを見やる。
「おっ……」
 すぐに彼は目標を発見した。一人で歩いている。細い体躯に丸顔、セミロングの髪を二つ結びにしたあの女子生徒が、彼が待っていた人物だった。名前は平田瑠子、一年生。そして、彼の幼馴染である。
「おい、瑠子」
 彼は彼女が校門を出るタイミングを見計らって声をかけた。
「ひゃあっ!」
 案の定、瑠子はひどく驚いて声を上げた。昔なら思いっきりその口を塞いだのだろうが、今はしようにもできない。場所が悪いし、お互い年を取った。彼は落ち着いて、なだめることから始めた。
「そんな驚くな、俺だ、俺」
「と、とーた……ど、どうしたの、こんなところで……」
 瑠子は細々とした声で言った。気弱な性格だと思うかも知れないが、これが普通だ。驚いて怯んでるわけでも、久しぶりに彼と会ったから緊張してるわけでもない。
 彼はそれを知っているので、変わらない調子で言った。
「どうしたのって、お前を待ってたんだよ」
「わ、わたし……?」
「ああ。メール、昨日送ったのに気付かなかったのか?」
「そうなんだ……、あの、携帯の電池、今壊れちゃってるから使えないんだ……」
「へぇ。じゃあ不便な思いしてんのな」
 彼はメールの返信が来なかった理由に納得して、それから語調を改め、声をひそめて言った。
「それでな、お前をここで待ってたのは、ほかならぬ頼みがあってのことなんだよ」
「た、頼み……? ま、また万引きとかするのは嫌だよ……」
「……またって、そんな犯罪をさせた覚えはないんだがな。聞けよ、もっと簡単なことだ。俺の入ってる部活に入ってくれないか?」
 すると瑠子は狼狽するように顔を不安の色で染めた。
「ぶ、部活って……、とーた、何か入ってたっけ?」
「入ったばっかりだがな……、お前が知ってるか知らないが、嘘部ってところだ」
 彼は部活名のところは特にトーンを落としていった。周りに聞かれるのがはばかられたからだ。
 ──それに対する瑠子の反応は、彼が予想した以上のものだった。全く以て予想外で、『あらゆる可能性を想定する』という来楽奈の助言はまるきり役に立たなかった。特に、瑠子のことを昔からよく知る彼にとっては。
 『嘘部』という単語を聞いた瞬間に、瑠子は誘拐犯にでも遭遇したような顔をして、ぱっと踵を返すと彼のもとから逃げ出した。処分される寸前で逃げ出した猫のような、全力疾走だった。
「なっ……」
(あいつ、あんなに足速かったっけ……)
 完全に不意を突かれた彼は、声を漏らしながら呆然とそんなことを思った。
「これで分かった? 嘘部が、世間一般にどういう目で見られてるのか」
 立ち尽くす彼に、不意に声がかけられた。彼が反射的にそちらへ振り向くと、そこにいたのは来楽奈だった。思いがけず、彼は自分の心臓のペースが上昇するのを感じる。それは、来楽奈と今日も出会うことができたという高揚からでもあり、彼女の言葉が含む自虐性に緊張したからでもあった。
「世間の目なんか知るか! 俺はあいつと話をつけてくるぞ!」
 彼はそんな緊張を振り払うように言い捨てて、走り出した。
 あまり生徒が通らないような、車が行き違うのに苦労しそうな狭い住宅街の道を瑠子は選んで逃げていた。彼は瑠子の背中を見失わないように必死で追う。人通りは幸いにも少なかったが、ここまで走ったのは久しぶりだったので、二分もすると息がひどく上がってきた。
(逃げられる……、俺が、あいつに……)
 漠然とした恐怖を抱きながら曲がり角を曲がったところで、彼はその先が行き止まりになっていることに気付いた。道の端がブロック塀でコの字に塞がっている、典型的な行き止まり。しかし、瑠子の姿は無かった。
(いや、間違いなくあいつはこの道に入ったはずだ。すると、どこかに隠れているってことか……どこだ?)
 電柱の陰、ゴミ捨て場の裏、塀の隙間、庭からはみ出して茂る木の裏。隠れるところならいくらでもある。ここで下手に探そうとして踏み込んでしまえば、隙を突かれて脱出されてしまうだろう。

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  1. 2012/12/07(金) 20:08:27|
  2. フィクション小説(妄想)
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R

時間割が成功し過ぎて逆に辛くなってきた今日この頃。
CODBO2を買ってマルチプレイに勤しむもののキルレが芳しくない今日この頃。
小説連載してますが、今回だけちょっと執筆形式を変えたもんで、なかなか面倒くさいことが発覚。
明日は忙しいので多分明後日の更新になるかなと予想しております。

また新たに小説を書き始めましたが、今回はどうしてもいいものを作りたいので、いくらかの人にリアルタイムで読んでもらうようにお願いした。
みんな優しすぎる。
次はうかんないとしんでしまふ。

眠いのできょうはこのへんで。
  1. 2012/12/03(月) 23:56:00|
  2. 尋常の日記・雑記
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プロフィール

可児 珊士

Author:可児 珊士
大学生。
元音楽(合唱)部員。旧BASS。
ギターが欲しい年頃。
作家志望。
本陣:埼玉
カラオケ行くと声的な意味で別人化。

アイコンは柊氏より頂きましたΣd(゚∀゚d)

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