弐つの遊戯卓

【五年目】 毎日頑張ってやりくりしていきてます。物書き、音ゲーと合唱やってます。最近DTMとか始めました

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そう遠くない未来の話

久々に短編を書きました。
小説家になろうさんの方にも掲載してて、こっちのほうがSFぽくルビ振ってあるので、こっちでみるのがオススメです(一応、こっちにも全文掲載しますが)
http://ncode.syosetu.com/n4833cr/



 バズる、という単語がある。ネットとかSNSで、ある事柄とか物事が爆発的に話題になることを表す言葉だが、元となった「buzz」という単語は本来、虫とかが飛び回るぶんぶん言う音のことを示していた。つまりまあ、虫とかが集まってわんわんと唸るのと同じように、人々がわんわん騒ぎ立てるという、比喩のことだったわけだ。その言葉が出回り始めた当初、ネットでは文字が使われていたのだから、実際にそんな騒がしいはずがないのだから。
 でも、それはずうっと昔の話だ。石油が枯渇するとかしないとか、あと20年で尽きると思っていたらあと25年分ありました、良かったね、みたいなことを繰り返していた時代は、歴史の教科書でも一瞬で通りすぎてしまうほど短い。政治的には色々とあったんだろうけれども、百年単位で見てしまえば大したことのない時代だ。
 いまはどうかというと、本当に「バズ」る。何かがネットで話題になると、本当に耳がざわつくような……いや、全身の五感がそわそわするような騒々しさを体感する。抽象的でわかりにくいかもしれないが、実際にこれは抽象的な問題なのだ。というのも、ぼくたちを取り巻くソーシャルネットワークは大きく前進して、「感覚」をシェアすることができてしまったのだ。つまり、言葉とかのあらゆる表現用メディアを使わなくても、ぽあっ、と他人の感情が流れこんでくる。その「気分」を読み取ってこちらも「気分」として受け取ることができ、ぼくたちは文字や画像や音を用いずにコミュニケーションが取れるようになった。
 これが「Dexy」と呼ばれる、最新のSNSの名称だ。口にするときはデキシーと読む。
 そういうわけで、ぼくの自己紹介に移ろう。ぼくはテキストコンバータと呼ばれる職に就いている。全世界で文字を頻繁に読むと答えた人口が、昨年とうとう0.1%を切ったらしいが、ぼくはその貴重な0.1%のうちの一人だ。そう、誰もが「感覚」と「言葉」だけで過ごせるようになったので、文字というものの利用価値はすっかり低下してしまったのだ。ほぼ、思ったら即伝えたいことが相手に伝わるインフラが出来てしまった現在に於いて、写真ですらも読み取ることが面倒なメディアになってしまった。写真ですらそうであるのだから、文字を読みその意味内容と連なりから、文章描写が何を示しているのかを汲み取るなんて、面倒くさいにも程があるだろう。
 でも、やっぱり何かを創造するのに文字というものは欠かせないし(これは他の表現手段についても言えるけど)、義務教育でも習うものだから興味を持って文字に親しみ続ける人は居る。ぼくだってそうだし、ぼくの担当する教授だってそうだ。でも、そうじゃない人達は文字を全然読もうとしない。学校では流石にずっと文字ベースで過ごしているが、卒業してしまえば看板の文字とか、案内板、値札とかが読めればすべて事足りるのだ。面と向かっていれば声に出して交流できればいいし、離れていてもDexyで一瞬にして会話できる。対面していてもDexyで話すという人達も居るくらいで、こういう人達はデキシー廃人、デキ廃とか呼ばれたりする。
 それでも、そういう人達の中でも読書を趣味にしたい人がいるわけだ。だが、今の御時世で文字を使って本を書く人なんて、本当の本当に狂気じみたようにあらゆる古典を読み尽くし、レベルの高すぎる事を書く人しか居ないし、それを好んで読むのだって一握り(ぼくみたいなの)しかいない。文字に親しくないけど教養として何かを読みたいという人達にとっては、昔のライトノベルと言われたものすら読むのは大変らしいから(何しろ時代が違いすぎるし)、まあ文字を読む人は減っていく。若者の読書離れどこか、人間の読書離れというわけだ。
 そこでぼくみたいなテクストコンバータの出番なわけで、教授の書いたいかめしい論文とか、昔に出版された物語なんかを、いまの人達にでもわかりやすく書きなおして提供するのだ。一定のニーズがあるから、わりと安定した職業とも言われているが、なにぶんスキルが求められるので人数は少ない。ぼくは本の虫だったし、作家も目指していたからある程度文章は書けた。まさにうってつけだというわけで、この天職を全うしている。
[そう遠くない未来の話]の続きを読む
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  1. 2015/05/20(水) 22:20:23|
  2. フィクション小説(妄想)
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題名のない未来



2月くらいに完成させて、昨日イラストが来たのでアップしました。
詞の文字数を揃えたり、ちょっとずらしたりした感じの、ポップコア。そんなジャンルがあるか知らないけど……。
「怖がらないようにしよう、傷つかないようにしよう、僕らの目の前の宿題」という節が気に入ってます。その宿題のせいで随分とまあ遠回りしているわけですけど、歩いている限りは不定の”ここ”に居るわけですから、傷つかないようにしているだけよりは、ずっといいわけですよね。だから、弱くても構わないというわけです。弱くて構わないわけないんですからね。

最近お祈りメールをもらった身分なので、自分の曲に励まされるという。
そして最近創作欲がスゴイという。SPIとか時事の勉強に必死だというのに……必死だからこそなんだけど。
この頃、散々な目に遭いすぎなのでそろそろ良いことないかなとか思ってます。
そんでは。
  1. 2015/05/18(月) 00:48:22|
  2. 尋常の日記・雑記
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部屋を掃除しました



先日のあれ、ニコニコに上げました。とりあえず100再生いったので良かったです(小物感)。
昔から音声はできるのに、映像が作れなくてなかなか動画サイトに上げにくかったけど、これからはなんとかして上げていきたい…。

家の直近に(しかも駅への通り道に)TSUTAYAがあるのにこの二十年間素通りしてきた罪を償うために、最近映画を借りてみてます。というのも、伊藤計劃研究では絶対に避けては通れない道なので、それとES地獄が終わって暇になったので、それとやっぱりGWなので、観始めたわけです。
『虐殺器官』は、スピルバーグの『宇宙戦争』を観て書かれたらしいので、早速観てみたら……ああ、虐殺器官だ……、ってなりました。ネットの評価は普通ですけど、めちゃくちゃ面白かった。
あと『ブレードランナー』。めっちゃサイバーパンクなアトモスフィアで良かった。ニンジャ出てきそうだった。
で、いまやっといまさらラピュタを観たところです。いまさラピュタ。
もう何も言う必要がない、というか、ジブリ作品はサラッッと終わるのがイイ、です。
  1. 2015/05/09(土) 23:56:47|
  2. 尋常の日記・雑記
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あなたのとなり



3日くらいでぴゃぴゃっと作りました。やっぱフレーズを繰り返すとあっというまにできますね。

かつてない速度でGWが終了しましたが、いかがお過ごしでしょうか。
就活してる同期が、毎日スーツ着てどっか行ってるみたいですけど、俺は半月スーツに袖を通していないです。アリとキリギリスみたいなもんで、結果次第ではキリギリスは冬の寒さの中を悠々と生きることになるわけですね。

最近毎日(日曜定休)の深夜に即興で小説書いてます。
http://ncode.syosetu.com/n5016cq/
なんというか、短い話短編小説としてずらっと並べるのが嫌なので、連載小説という体で全部押し込んでいます。
ちゃんとできてると思うのは「遠い次元の遥かから」くらいですが、よければ一本くらい見てってくれると嬉しいです。

そんではこのくらいで。次記事をかくときは良い報告ができると良いですね。
  1. 2015/05/06(水) 23:13:14|
  2. 尋常の日記・雑記
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プロフィール

可児 珊士

Author:可児 珊士
大学生。
元音楽(合唱)部員。旧BASS。
ギターが欲しい年頃。
作家志望。
本陣:埼玉
カラオケ行くと声的な意味で別人化。

アイコンは柊氏より頂きましたΣd(゚∀゚d)

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