弐つの遊戯卓

【五年目】 毎日頑張ってやりくりしていきてます。物書き、音ゲーと合唱やってます。最近DTMとか始めました

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知の圧力、縮む脳みそ

 近況を素直に書いてもとてもつまらないので、周縁部分を書こうと思います。中枢部分はデリケートというか、まだ誰にも教えたくないのです。

 夏真っ盛りです。冷蔵庫でチョコを冷やして食べるのが、サイコーにクールで良いのですが、それ以外はなにもいいところがない。
 せっかくの夏なので、ずっと読みたかったM.フーコーの『性の歴史 知への意志』とか『監獄の誕生』とか読んでます。それと、予告通りニーチェの『善悪の彼岸』も確保。先日出たばかりの新訳『ツァラトゥストラ』もポチってきました。もうサイコーですね。誤用だとわかった上で言いますが、知恵熱がひどくて部屋の気温が3℃は上がってる。
 ところで、この間暇だったので池袋ジュンク堂行ってきました。4階が確か思想書フロアだったので、うろうろしてたんですが、キルケゴール全集とか、ヘーゲル全集とか、あの重さで床がぶち抜けそう。レンガですよ、あれは。あの厳つさ、荘厳さ。哲学って触れるまでは意味の分からんことを延々と書いているだけだと思ってましたが、いざ読んでみると(ニーチェだけだが)至極、論理的に書かれてるんですよね。全ての学問の祖というだけあって、非常に実証的。だからといって、皆に読んでほしいとは思わないけど。
 で、流石に知恵の圧力に耐えられなくなって今度は文芸書フロアをうろうろしてたんですが、河出文庫がヤバイ。何がヤバイって、ドゥルーズとかフーコーが、文庫で読めちゃうって。ちょっと立ち読んでみたけど、読めちゃうんだけど。訳がつい四、五年出たばかりのばっかりで、すごい読みやすくなってる。それが千円ちょっとで買えちゃう。頭がオカシイ……、普通は4,5千円するんだぞ……。
 と、驚愕したものの、その時は400円しか持ってなかったので、何も買わずに帰宅。『アンチ・オイディプス』と『ミル・プラトー』は絶対にいつか買う。
 ところでフーコーを読んでますが、すごいニーチェみたいだ。我々が普段何気なくそれが当たり前だと思い込んでいる事柄を、常識を、執拗な手つきでバリバリと剥がしていくような、正にメスを入れるという比喩がぴったりな分析。そんでもって、非常にワンセンテンスが長いが、確かな狂気を感じる文章(文体?)。主に移動中の電車で読んでるんですが、3ページくらいで寝そうになります。文章が頭に入ってこなくなる。正に這いつくばるようにして読んでますが、いつ読み終わるか分からんし、理解出来てるのかも分からない。これが意味のあることなのかも分からない。分からないことだらけでげんなりしますが、それでも文章を読んでる時くらいしか落ち着ける時が無いので、なんとも言えないなあ。
 お陰様で、フィクションの供給が映画だけ、という状態。活字にまみれ過ぎた結果の活字中毒状態。
 一応アニメも見てますが、TVアニメってやっぱり基本的に面白くない。映画の見過ぎかしら。なんだかもったいぶってる風に見えちゃって、全体的に。ミルキー三話の法則と言って三話から面白くなるものもあるらしいが、一話とか二話っていう最初のシーケンスを人物紹介とか世界の描写に当てざるを得ないから、最初があんまり面白くなくなっちゃうのか。テレビで放映することを前提に設計されてるから、ドラえもんとかクレヨンしんちゃんとか、あるいは日常系のギャグ漫画とは非常に相性が良いんだろうけど、ストーリーテリングにこれほど向いてないメディアも珍しいというか、観る側に忍耐を強いるよね。耐えることを強いない作品なんてロクなものが無いと思うけど、それとはまた別のベクトルの忍耐。投資的な忍耐。特に2クールアニメだと顕著。物語が終わりに向かって転び始めるプロットポイントに達したら、後は勢いで観ることができるけど、それまでは悶々と過ごさなくてはいけないのが欠点だと思う。これはまあ、TVでやることの宿命だと思うけど。

8月にはもう一本、作品を書きたいと思っている。
思えば、去年の夏にも一本仕上げていて、その出来の酷さにゲロを吐きそうになったわけだ。
あれから一年経ったけど、その呪いに今も苦しんでいる。皮肉な話だ、なんて言う立場ではないけど、しかしやっぱり皮肉だよ。
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  1. 2015/08/07(金) 01:27:51|
  2. 尋常の日記・雑記
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可児 珊士

Author:可児 珊士
大学生。
元音楽(合唱)部員。旧BASS。
ギターが欲しい年頃。
作家志望。
本陣:埼玉
カラオケ行くと声的な意味で別人化。

アイコンは柊氏より頂きましたΣd(゚∀゚d)

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